早いもので、GPD Winを購入して1年経過しました。1年経過して使用状況等、総合的な感想を綴りたいと思います。
1年経過しての使用状況
まず、最近のGPD Winの使用状況ですが、実はほとんど使用しておりません。それは何故か?というと『電車やバスでの移動が減ってしまった』からです。
最近、個人的に車や自転車を使うことが多くなり、移動中で使用していた『GPD Win』は活躍の場を失ってしまいました。
アクションゲームや格闘ゲームに向かないコントローラー
現在、私がメインで遊んでいるゲームが、フォーオナーとアサシンクリードであるため、GPD Winのコントローラーでは役者不足(力不足)であると言えます。
2つのゲームはとくにLB&RBとLT&RTを多用するため、このボタンはGPD Winでは押しづらい位置にあるため、あえてGPD Winでプレイする必要性を感じません。
2D系のインディーズゲームでしたら十分であると思いますが、最近は忙しく、そういったゲームに触れられておりません。
起動が遅い
GPD Winはスリープモードもありますが、スリープを使うと電池の減りが著しく、電車移動の往復では電池が持たない状況が多々あります。
電源を切っておくと、起動までに一駅かかることもあるので、移動時間が多くない場合は、起動していたら目的地に到着なんてこともあります。
重い
インディーズゲームあたりの容量であれば、GPD Winの搭載メモリやHDD化したSDカードで賄えるのですが、それなりのゲームとなると容量の不足が激しいです。
結局外付けSSDやHDDを取り付けるのですが、その重量分重くなります。さらにモバイルバッテリーも一緒に持ち歩くので、更に重量が嵩みます。
クラウドデータ保存があると大変
Steam等のゲームで、常にクラウドデータ保存が求められるゲームとなると通信量もバカになりません。
いつの間にか通信容量を消費していて、通信制限がかかっていた・・・なんてこともあります。
電車やバス等での外出が多い人向け
私個人の生活環境が変わってしまったため、一気に使用用途を無くしてしまったという形になってしまいました。
逆を言えば、移動が多い、外出が多い人にはGPD Winは夢のマシンであると言えます。私も去年末~今年頭にかけては重宝しました。
今では、GPD Win2という後継機が出ておりますので、プレイできるゲームの幅も広がっております。もし、通勤・通学の時間が長い、外出先の待ち時間が長いということであれば、購入しても後悔しないと思います。
生活環境を踏まえて購入しないと、後悔をする人はいるかもしれません。