大人気のボイスチャットツールVR Chat(VRチャット)をプレイしてみました。
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel i5-4590またはAMD FX 8350以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 970またはAMD Radeon R9 290以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
最低動作スペックだけ見ればエントリーモデルでのプレイが可能になりそうですが、実際に遊ぶと結構な負荷がかかるので、ミドルスペックのゲーミングPCは最低でも欲しいツールです。
VR Chatの良いところ、悪いところ
VR Chatの良いところ
- 気軽にボイスチャットができる
- モデリングを導入すれば好きな容姿になれる
VR Chatの悪いところ
- 知らないと英語世界に放り出される
- 結局のところ、コミュニケーション能力が問われる
- 悪意のあるユーザーも居る
総合感想
VRの世界に入り込んでボイスチャットできるツールです。モデリングを導入すれば、好きな容姿に変更することができ『なりきりプレイ』だってできちゃいます。
しかし、何も知らずに入り込むと、海外サーバーに放りだされ、英語ができないと『みんな何言ってるのかわからない』という状況になります。
VR Chatの日本Wikiを見れば、有志が作った日本サーバーで遊ぶこともできるので、まず日本Wikiを見ることから開始した方が良いです。
このことを調べず、とりあえずプレイすると私みたいに『不安に煽られる世界にようこそ!』となってしまうので、注意が必要です。
また、VR機器が無くともプレイは可能ですが、VR機器、とくにHTC Viveがあるとボディトラッキングにより、ゼスチャーも可能になるので、よりVR感が強くなります。
グラフィックはそこまで美しくないのですが、複数のモデリングが表示されるので、VRモードでプレイする場合は、PCにかかる負荷はかなり高いようです。
また、ボイスチャットなので、結局のところコミュニケーション能力が高く無いと話しかけられもせず、ただ人の話を立ち聞きする状況となってしまいます。
なんか、罪悪感すら覚えてくるので、積極的に話しかけてみたほうが良いでしょう。ボイスチェンジャー機能が使える機器があるなら、使った方がはっちゃけられるかもしれません。
私はサウンドブラスターE1に、ボイスチェンジャー機能があったので、そちらを介してみたら、少し話しがしやすいと感じました。
同じ趣味を持つ人等がみつかると捗ると思いますが、私はボイスチャットよりもテキストチャットが好きなので、緊張して心労に耐えられませんでした。
また、基本的にボイスチャットなので、近隣や家族への配慮が必要なことには変わりありません。更にVRなので、部屋にある一定の空間は必要となります。
VR上で遊びたいなら、VRヘッドセットを購入し、VRに耐えられるPCを購入しなければならないなど色々と敷居は高いですが、自分の好きなモデリングに変身できるので変身願望も叶えられ、更に人と話すことが楽しい人には大変オススメのツールであることは確かです。