PC Building Simulatorを快適に楽しむために必要なお勧めゲーミングPCを紹介したいと思います。
PC Building Simulatorってどんなゲーム?
PC上で自作PCのシミュレートができるという、PC自作派に夢のようなゲームです。2018年4月現在早期アクセス中ではありますが、様々なパーツが今後導入され日本語にも対応される予定です。
PCを自作してみたいけど、パーツにおいそれとお金をつぎ込めない人も簡単に自作PCの楽しみが味わえる画期的なソフトです。
PC Building Simulatorをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows 7以降
- CPU:Intel Core i5-2500KまたはAMD Athlon X4 740以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:GeForce GTX 660または Radeon R9 285以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
PC Building SimulatorをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
CPUのオーバークロックやゲーム中のCPU負荷の表示等ができる「MSIアフターバーナー」の使い方
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質(ウルトラ)設定、解像度は1920 ×1080 ウィンドウモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU負荷率はほぼ100%となっておりました。ウルトラ画質で楽しんだ場合GPUへの負荷は高いようです。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は2GB~2.5GB程度でした。それほど高くはありませんが、プレイするためにはグラフィックボードは搭載しておきたいところです。
フレームレート
フレームレートは、200程度の数値をたたき出していました。しかしPCのパーツを交換するゲームなので高いフレームレートが必要とは思えません。
CPU負荷率
CPUへの負荷は高くとも50%くらいです。100%近い数値を出しているところもありましたが一瞬でした。
メモリ使用量
メモリへの負担はかなり少ないようで4GBを下回っておりました。最近のゲーミングPCであれば問題ない容量だと思います。
PC Building Simulatorの良いところ、悪いところ
PC Building Simulatorの良いところ
- 自作PCを思うがままに製作できる
- とてもじゃないけど手が届かないパーツも扱える
PC Building Simulatorの悪いところ
- ネジの取り外しも自分で行なう必要がある
- 日本語未対応なので、直感勝負は危険
- 地味
総合感想
PCの自作をPC上で行なうという、ありそうで無かったゲームが満を持して発売されました。あんなパーツやこんなパーツを使って好きなように自作シミュレートができますし、一応依頼をうけてPCを自作するモードもあります。
発売したてなので、内容はまだまだですが自作PC好きな人も、自作PCってどんなもの?という人にもPCを自作する体験は十分に得られると思います。
ただ、PC自作の地味な作業もそのまま再現しているので、ネジ外してパーツを取って、コネクタ外して・・・・ということを延々と繰り返しますので、飽きる人は飽きてしまいます。
こういった作業をチマチマ行っていることが好きな人向けだと思いました。私も最初は楽しかったのですが段々と飽きがきてしまいました。今後のパーツの追加、日本語対応に期待したいシミュレートゲームです。
PC Building SimulatorをプレイするためにオススメのゲーミングPC
ガレリア DJ
GPUにGTX1060(VRAM3GB)を搭載しており、CPUもCore i5-8500を搭載しております。メモリも8GB搭載しているのでPC Building Simulatorをとりあえず楽しみたいという人にオススメです。
ガレリア ZJ
GPUにGTX1060(VRAM6GB)を搭載しており、CPUもCore i7-8700Kを搭載しております。メモリも8GB搭載しているので安定したプレイができるゲーミングPCとなっております。
ガレリア ZV
GPUはGTX1070Tiを搭載しており、CPUもCore i7-8700Kを搭載しております。メモリも8GB搭載しています。ウルトラ設定でも負荷を気にせずプレイできるハイスペックゲーミングPCです。