3月29日に発売されたオープンワールドゲームFAR CRY 5の魅力を紹介したいと思います。
FAR CRY 5の魅力
ストーリーモードもCo-opで楽しむことが可能
モンハンのストーリーモードのようにフレンドと協力(2人まで)してストーリーを進行することが可能です。しかも手伝ったフレンドのストーリー進行には影響が無いので、思う存分楽しむことができます。
手伝った人はEXPとお金とアイテムは取得できるので、手伝って損はありません。むしろお得です。チュートリアルが終わったらフレンドを招待できるようになります。
FPS初心者の友人のストーリーを手伝うということができれば、FPSプレイヤーを増やすこともできますし、なにより多人数プレイは楽しいのです。
アーケードモードによるステージエディット
メインのゲームとは別にアーケードモードで、自由にステージエディットして遊ぶことが可能です。過去の名作ゲームのステージを再現することが海外で流行っているようです。
かなり細かいエディットができるので、エディットしているだけで無限の楽しみが得られると思います。
多種多様な乗り物
車やバイクだけでなく、水上スキー、ボート、バギー、飛行機、ヘリコプター等々の乗り物を操っているだけでも楽しいです。
飛行機の扱いはかなり難しく、適当な気分で運転すると墜落からの死亡をよく味わいます。飛行機を敵の拠点に向けて墜落させて自分はパラシュートで逃げるなんていうプレイもできました。
船を漕ぎ出して、船上でゆっくりと釣りを楽しむなんていう楽しみ方もできます。
世界観に没頭できる臨場感のある作り
グラフィックも素晴らしく、設定作りもしっかりしているのでオープンワールドで蔑ろにされがちなストーリーも楽しいです。
カルト宗教のボスであるファーザーと、その3人の配下の胡散臭さは見ていて恐怖を感じるとともに、どうしてこうなった?なんていう考察が楽しいです。
寄り道好きな私ですが、FAR CRY 5に至ってはストーリーの続きが気になってしまう魅力があると思います。
傭兵(ガンフォーハイアー)システム
NPCを雇うことができる傭兵(ガンフォーハイアー)システムがあり、人間のNPCから動物のNPCと一緒に戦うことが可能です。
しかもこの傭兵は、細かい指示を与えることが可能なので、戦略性が高くなります。動物系のNPCは攻撃力も耐久力も高いのですが、プレイヤーがやられた際に蘇生まではしてくれません。
人間系のNPCは、頭が良く蘇生もしてくれますが、耐久力が無いのでよくやられてしまいます。またNPCのバリエーションも多く癖も強いので、多くのNPCから自分にあった傭兵を選択するのは楽しいです。
やり応えのある難易度
難易度はイージー、ノーマル、ハードの3種類から選択できます。ノーマルであればFPSに不慣れな人は結構やり応えを味わえると思います。FPS慣れしている人はハードが良いでしょう。
武器の弾薬などはおいそれと購入できるものでないので、無駄弾を撃つとすぐになくなってしまい、補給するにも敵兵を倒すなどの行為が必要です。金銭も多額な金銭を得られることは少ないので節約しなければなりません。
無双的な戦いはできないので、自ずと戦略をしっかり立てる必要が出てくることになります。敵も結構頭が良いので、油断するとすぐにやられてしまいます。難易度が高めなので、やり応えが出て達成感が大きく得られるゲームレベルになっています。
FPSが苦手でもプレイできる
私は基本的に3D酔いが酷いのでFPSは苦手なのですが、このFAR CRY 5は、何故か3D酔いしにくいです。自己分析すると肩で息をするような動作が無く、走っていても視点があまりブレないからかもしれません。
リアルさも大事ですが、余計な負担が無いというのも大事だと思いますので、こういった3D酔いしやすい人に向けた小さな配慮が嬉しいと思いました。
じっくりもサラっとも楽しめるオープンワールドゲーム
じっくり一人でサブミッションを楽しみつつメインを楽しむ懐の広いゲーム性ながらも、2人でサクサクとCo-opプレイも楽しめる間口の広さも持ち合わせているオープンワールドゲームだと思います。
高画質で楽しむとなるとそれなりにハイスペックなゲーミングPCが無いといけないところがネックではありますが、高画質はとても綺麗なので30fps表示でも満足度がかなり高いと思います。
敵は人間なので残酷シーンが苦手な人だけにはオススメできませんが、そういった表現に寛容な人であれば十分以上に楽しめるオープンワールドゲームだと思います。FPS初心者にもオススメできるゲームです。
たまに道行く敵に襲われることもありますが、スローライフプレイも楽しく遊べるゲームなので興味があるなら購入することをオススメします。