最近安価なノートPCが販売されておりますが、安いという値段で飛びつくのはちょっと待って欲しいと思います。
数万円で購入できるPCは本当に使用に耐えうるのか?安物買いの銭失いになってしまわないか?が心配されます。
安ければ良いというものでもない
以前も格安PCについて記事にしましたが、ノートPCとしての性能を考えずタブレットの延長程度に考えるのが正解だと思います。
値段が安いということは、性能もそれに見合った程度の性能だと覚悟せねばならないと思います。格安ノートPCとして売り出されたものでは、粗悪なもので話題になることもあります。
最近では内蔵SSDがeMMCで32MBしかなくWindowsのアップデートができないなんていうノートPCもあったようです。
安いだけで使い物にならないノートPCを買わないために
安いということで飛びついてしまう前に、購入するノートPCの性能を良くたしかめましょう。わからないのであればPCに詳しい友人や知人に聞くだけでも大分違います。
しかし、理解しようという気持ちがあればだれでも簡単にノートPCのスペックは理解できると思います。
ノートPCの性能の見方
まず、ノートPCの性能を確認するにあたって、気にすべきところを上げていきたいと思います。
CPU
PCの処理能力を司ります。この性能が良いほどノートPCの処理能力は上がります。
メモリ
メモリが多ければ、複数のソフトの起動やネットサイトの閲覧などを可能にします。メモリ容量が少ないと動作が重くなるなどの不具合がでてきます。
ストレージ
メモリと混同されがちですが、HDDやSSDと呼ばれるデータを保存する場所になります。オススメはSSDです。
SSDを搭載していれば起動も早いです。オススメ容量は240GB以上はあるものです。少なすぎるとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
オススメの格安ノートPC
上記のことを述べても、格安でも使用に耐えうるノートPCて結局どの程度なのか?ということがわからない人も多いと思います。
格安で使用に耐えうるノートPCを紹介したいと思います。
Mouse:MB-C250B1-S1
CPUはCeleron N3450を搭載しております。動画編集等高望みをしなければ十分使用に耐えうるCPUだと思います。
メモリは4GBですので、こちらも複数のウィンドウを併用するなど行わなければ大丈夫です。ストレージも12GBのSSDなので、こちらも動画のデータを多数保存するようなことをしなければ使えます。
オフィスソフトでレポート提出や書類作成程度に使うのであれば十分な性能です。値段も5万円程度と格安です。
パソコン工房 Core i3搭載15型エントリーノートパソコン
格安とまではいきませんが、これくらいの性能のノートPCがあれば買い替えなど頻繁に行わなくても良いと思います。
CPUはCore i3-6006Uを搭載し、メモリも8GBあります。ストレージもSSD240GBを搭載しているので容量も十分だと思います。
やはり格安ノートPCと言っても、スペック的にはコレくらいあるようなノートPCを所持していないと、スマホやタブレットとなんら変わらない性能になってしまいます。
>> Core i3搭載 STYLE-15HP032-i3-DESの詳細
安物はすぐに使えなくなる
安価すぎるノートPCは結局スマートフォンやタブレットと変わらないような性能になってしまいます。
折角PCを購入するのですから、最低限の性能を所持しているものを購入しましょう。また家でPCゲームをしたいというのであれば、私はデスクトップ型をオススメします。なにせ同様のスペックで数万円安いのでその差額でノートPCを購入するほうが賢いと思います。