受験シーズンが終わり無事に子供が大学生になったという人も多いと思いますが、大学生になると一人一台ノートPCが必要となります。
去年も大学生になる方達のためにオススメのPCを紹介しましたが、もっと詳細にPCの必要スペックを調べる手段を書いていきたいと思います。
大学生協の高価なPCを買う必要は無い
サポートは色々手厚いのかもしれませんが、大学生協のPCはとても高価です。高価なものなので良いものであることには変わりありませんが、必要以上のスペックのあるPCがラインナップに入っております。
大学生になった子供に必要なノートPCと言われてもどんなスペックが必要なのかわからず大学の言われるがままに高価なPCを買う必要はございません。
ここでは目安となるPCのスペックの見方と、要・不要を書いていきます。
CPU
CPUにはIntel製とAMD製があります。良いものであればIntel製であればIntel Pentiumや Core i3~9の奇数数字が並べられております。その後4桁の数字が並んでおります。
AMDであればRyzen5や7の横に数字4桁、そしてAthlon X~やFX~などといった種類があります。
文学部系の学生であれば、Intel Pentiumあたりを搭載したノートPCで十分です。理系も選択科目によって異なります。3DCGを使用するような学部であれば、Core i5以上は欲しいところです。
メモリ
4GBから多いものは16GBなどがあると思います。文学部系であれば4GBか8GBくらいで大丈夫です。理系であっても通常16GBあれば十分だと思います。
GPU
グラフィックボードとも呼ばれますが、AMD製であればRADEONシリーズ、NVIDIA製であれはGeForce GTX10●●という型式になります。
こちらも文系であれば、CPUに内蔵しているGPUで十分です。理系であれば学部によりますが、高価なグラフィックボードが必要な学部があるかもしれません。
子供に任せるとゲームもできるゲーミングPCを選ぶ可能性がある
ゲーミングPCはゲームもできるくらい高性能なPCです。大は小を兼ねると言いますので、ゲーミングPCを買っておけば確かに大学4年間は心配は無いと思います。
ただし、ゲーミングノートPCとなると話は別です。私は大学に持ち運ぶ用途でゲーミングノートPCはオススメしません。なぜなら『重いから』です。
結局重いと心が折れてきて、毎日携帯しなくなります。子供がゲームもできるゲーミングノートPCが欲しいと言い出した場合は、本当にそのスペックが必要か確認をしましょう。
以前の記事でも書きましたが、ゲーミングノートPCを買うようであれば、サブに持ち運びしやすいノートPCを購入し、ゲーミングPCはデスクトップのもので自宅用に購入することがオススメです。
ネット通販のPCでも保証サービスもある
格安なBTOショップでも、5年保証や3年保証といった充実したサービスを備えるBTOショップもあります。大手ブランドのノートPCは魅力的に見えますが、大手メーカーブランドであるがゆえにBTOショップと比較して非常に高価です。
大手ブランド=手厚いサービスと思われますが、今はBTOショップでも十分手厚いサービスが受けられるので、大学に進学なされる子供のノートPCの購入においてBTOショップは候補に上がると思います。