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GPD Winを外に持ち出して使ってみた感想

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PCゲーマーとして夢の端末GPD Winを購入し実際に外に持ち出して使ってみました。

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ゲームはどの程度プレイできる

まず、ゲームですが、オンラインゲームとオフラインゲームがあります。それぞれの感想を書いていきます。

オフラインゲーム

今回試験的に遊んでみたソフトはSteamのCupheadです。まずSteamは外出先ではオフラインモードで遊ぶようにします。

Cupheadはオフラインモードでも十分遊べるゲームです。負荷も高く無いので、外出先でも十分に遊ぶことができました。

また、セーブデータはSteamクラウドに対応しているゲームであれば、オフラインモードで遊んだセーブデータも一度オンラインにつないでSteamクラウド上でデータセーブすれば、セーブデータの同期が可能です。

プレイ状況が競合している場合は、オフラインのセーブデータかクラウドのセーブデータのどちらのセーブデータに同期するか確認メッセージが出ます。

オンラインゲーム

Wi-Fi対応なので、テザリング接続にてFF11をプレイしてみました。流石に15年以上も前のゲームなので、画質を落とすなどの設定を行なえば問題なくプレイができました。15年前の通信環境で遊べたゲームです。通信量も少なく快適に遊べました。

更に、ブラウザ系のゲームであれば、問題なく外出先でも遊べます。ただし通信量はFF11よりも多いと思われるので、あまりプレイしすぎると通信制限がかかってしまいそうです。

外出での問題点

GPD Winは液晶の光量が少ないので、外の光で全くと言って良いほど、画面が見えなくなってしまうのが難点だと思います。ディスプレイの光量を最大にしても屋外では見づらいです。

青空の下でゲーム・・・はちょっと難しそうだと思います。感想としては古いDS並みの光量なので、晴れた公園などでプレイする場合には、光を遮る何かが必要だと思います。

日傘をしてゲームをするという行為までして、ゲームをしたいか?というと中々難しいところだと思います。外でプレイする場合は屋根のあるところでプレイするのが良いと思われます。

ネット接続のパケット容量等を気にしなければ、負荷の少ないゲームであれば、問題なく楽しめるゲームだと思います。

持ち歩いてみて

見た目的にも3DSLL程度の大きさなので、公共施設の中でも目立たず持ち歩くことができました。まさか他の人もPCゲームをしているなんて思ってもみないことだと思います。(そこまで気にされていないと思います。)

慣れてきたらメールのやりとりくらいは簡単にできるので、テザリング等を使えばゲーム+モバイル端末としても十分扱えると感じました。

何度か簡単なメール作成もしましたが、キーボードも慣れれば打ち込みやすいと思います。コチコチという押し心地はちょっと癖になります。

右スティックでマウス操作ができるところが、かなりポイントが高いので、細かいポインターの扱いが必要な作業を外出先で行うことに向いていると思います。

ただし、デフォルトの解像度である1280×768ではちょっと細かくなりすぎるので、オフィスソフト等を扱う場合は解像度を上げた方が良いと思います。

外出先でブラウザゲームをプレイしたい、負荷の少ないオンラインゲームをプレイしたいということであれば、かなり使えると感じました。流石に高い負荷のPCゲームはプレイできませんが、外出時のお供に最適だと思います。