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完全版商法はゲーマーにとってプラスなのか

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過去発売したゲームにて、更にDLC等をプラスする、追加要素などを追加し販売する、完全版商法と呼ばれる売り方があります。

過去にそのゲームを購入していなかった人にとってみれば、非常にお得な要素です。しかし、過去そのゲームを購入していた人からすると、非常に微妙な商品とも言えます。

完全版のプラス要素

完全版は、そのゲームのファンにとっては更に、そのゲームを楽しむことができ、非常にうれしいところであると思います。

しかし、コンシューマーのパッケージ版等では、完全版による限定版パック等があると、更にもう一本同じゲームを購入するという、金銭面での負担が多くなると言えます。

最近では、完全版で追加された要素のみDLCとして購入することもできるゲームも増えました。最近で言えば、ストリートファイター5アーケードエディション、バイオハザード7ゴールドエディションなどが有名であると思えます。

カプコンのラインナップばかり挙げてしまいましたが、ハッと思いついたゲームを挙げただけですので、カプコンがどうのという気は毛頭ありません。とくにスト5は追加要素は無料アップデートされるということです。

完全版のマイナス要素

それはなんと言っても、だいたい追加要素を追加して販売されるにも関わらず、値段は据え置きまたは、発売当初よりも価格が下がっていることが多いので、価格面で損をした気がすることです。

発売日から時間も経過しているので、発売日に買わなかったユーザーが、同等以上の価格で対象のゲームを買うか?と言ったら買わないでしょうし、難しいとは思いますが、やはり発売日に購入した人は、何か損をした気分になります。

コンシューマーゲーム等ですと、ハードの垣根を越えられてしまった場合、別のハードまで買うのか?という論争にもなる場合があります。PCですとDLCの購入だけで済む場合もあるので、被害は少ないとも言えなくはありません。

完全版は今後も増える?

ゲームが手軽にアップデートできる時代になったので、追加DLC等の配信は、人気のあるゲームであれば今後も増えていくと思います。

しかし、課金要素だったものを、簡単に安価で追加したり、有料だったものを無料だったりすれば、ユーザーの不信感は増していくと思います。

私の場合で言えば、PC版は出す予定が無い。なんて言われていてコンシューマー版を購入して、いざ時間が経過してみたらやっぱりPC版も発売します。なんていわれてしまうと憤りは隠せないと思います。

とくにPCで言えば『おま国』により国内発売される予定が無いなんてソフトも、後で出します!ということもあったりすることもあります。

完全版は、ファンにとって嬉しい反面、不信感も積もるものだと、メーカーには理解していただきたいと、思います。なんだかんだ文句を言っても、欲しいゲームであれば買ってはしまうのですが、最近そういったゲームが増えていると思うので、改めて考えてみました。