日本でのゲームプレイ市場は、スマホのアプリゲームやブラウザゲームが主流となっております。
これは何故か?というと、日本では日々の仕事に疲れてしまう、ちょっと空いた時間にプレイできるということで手軽に遊べるスマホゲームやブラウザゲームが流行っているようです。
流行る理由は他にもある?
手軽という以外にも、他にスマホゲームとブラウザゲームが流行する理由を考えてみました。
- 初期投資額が低い
- 射幸心を満たしやすい
- ゲームの起動が早い
- SNSとの連携機能で、承認欲求を満たしやすい
- 試行錯誤に必要性が少ない
簡単に思いつく理由は上記の通りだと私個人は思っております。
まず、スマホゲームについては、スマホは電話やネット通信が主に購入となり、ゲームのためにスマホを購入という人は少ないと思います。とくに、親御さんにスマホを与えられれば、初期投資は0に近いと思います。
そして、射幸心(人よりもちょっとした幸せを得る行為)を満たすと言えばガチャが挙げられます。レアキャラを引いただけで簡単なハッピーが得られるようになります。
起動の早さも挙げられるところだと思います。しかしデータ容量が重く、起動が遅いスマホゲームやブラウザゲームも増えているので、最近は少ない傾向だと思います。
最後に、SNSとの連携機能を取り込んだゲームが増加しており、より承認欲求を満たしやすいゲームが増加していると感じております。
また、疲れた頭で難解なゲームをプレイするよりも、簡単にサクっとプレイできることが重要視されているようです。
上記4つの条件を手軽に得られるということで、スマホゲームとブラウザゲームが流行っていると私個人は考えております。
コンシューマーゲームやPCゲームでは上記の4つ条件は得られないか?
コンシューマーゲームやPCゲームですと、ソフト1本で初期投資に数千円~1万円近くかかります。しかし、ガチャ課金にハマった場合、この数字を一気に超える場合があります。
起動の遅さはどうしようも無いと思います。この部分はスマホゲームやブラウザゲームの大きな利点でしょう。
SNSとの連携機能等は、最近シェアボタンの付いたゲームも増加傾向となっており、コンシューマーゲームやPCゲームも力を入れているように思えます。
射幸心ですが、手軽には得られませんが、プレイ時間の長いコンシューマーゲームやPCゲームは、より満足感を得られるゲームが多いと思います。
逆にコンシューマーゲームやPCゲームにあるもの
コンシューマーゲームやPCゲームで得られるものとして、は上記に挙げた満足感を得られることと、難易度の高いゲームであれば試行錯誤を経て多くの達成感が得られると思います。
また、海外のゲームユーザーはガチャ課金の様な形態は好まないのでガチャ課金の様なコンテンツも少なめです。買い切って安心が得られると思います。
どちらが良いか?ということではありませんが、日本はユーザーの自由時間が少なく手軽に起動でき、試行錯誤も少ないスマホゲームやブラウザゲームが流行る傾向にあるようです。
私個人としては、コンシューマーゲームやPCゲームもスマホゲームやブラウザゲーム同様流行って欲しいと思います。