Steamストリーミングプレイのよさは、なんと言っても母艦PCの映像をネット回線を通じて、端末PCにてゲームをプレイできることにあります。
GPD Win上でPUBGを動作させても、あまりの負荷の大きさのため、とてもじゃないですがPUBGをプレイすることなんてできません。しかしストリーミングプレイを使えば、PUBGをGPD Winでも問題なく動作できる筈です。
ストリーミングプレイでも違和感無くプレイできるのか?
まず、Steamを母艦PC上とGPD Win上で起動し、GPD Winにてストリーミング(通常インストールやプレイと表示される箇所)を選択してストリーミング起動します。
写真ではとなりに並べたものを撮影しましたが、動作は遅延無く行うことができて、全く問題がありません。Steamストリーミングプレイを使うことで、GPD Win上では起動してもすぐ落ちてしまうPUBGがプレイできる感動は素晴らしいです。
GPD WinでのPUBGストリーミングプレイの利点
なんといっても、手元で携帯して遊べるところです。これから寒い時期になるので、布団の中でも、炬燵に入って居間でPUBGなんていう理想郷を築くことが可能です。
PUBGをいつでもどこでも手軽にプレイできるようになるので、ちょっと手が空いたからPUBGをプレイする。という環境構築が可能になります。
GPD WinでのPUBGストリーミングプレイの欠点
マウス操作にしても、コントローラー操作にしても、結局右スティックを使って狙いをつけなければいけないので、エイム反応は悪くなります。GPD Winにマウスを付けて操作しても良いのですが、なんとなく本末転倒な気がします。
また、画面が小さいので、圧倒的に情報を読み取るのが難しいということです。敵が見えづらいという致命的な状況が発生するので、オンライン対戦向きではないような気がしました。咄嗟のキーボード操作もキーボードのボタンが小さいのでキーの押し間違いが発生する可能性が大きいです。
GPD WinでのPUBGプレイはアリかナシか?
結論から述べるとナシ寄りのアリです。慣れが必要だと思いますが、キーボードも付属しているので、キー配置に慣れることが必要ではありますが、必要な最低限なものは揃っております。
前線に出て、ドンパチやるには向いてはおりませんが、隠密プレイでしたらできないことは無いのではないかと思います。なによりPUBGを身近なものにして、何度もプレイする修練を積みたい人には良いと思います。
1日中母艦PCに向かっていられる人は、そもそもGPD Winからして不要だと思われますので、ちょっとの合間を見つけたらストリーミングプレイでゲームをしたいという状況の人にはうってつけだと思います。
1ゲーム、生き残っても30分~40分程度のゲームです。そんな合間を見つけてストリーミングプレイしたい!ネットワーク内で携帯して遊びたいというニーズがある人にはマストバイだと思います。私もこれで、ちょっとした合間を見つけたらPUBGを遊べるので、PUBGを遊ぶ回数が増えそうな気がします。