PCゲームをする上で一番ネックとなるのは、PCの性能です。そこを乗り越えると今度は、PCゲームのプレイ環境で、なるべく楽な姿勢でPCゲームをしたくなるという欲求が出てきます。
なるべく負担のかからないPCデスクや椅子などの購入もしたり、寝ながらPCを操作したりできる環境の構築など私もしてきております。
更に向上させたいゲーム環境
ゲーム環境の向上というか自堕落な度合いを上げたいだけな気もしますが、環境に慣れてしまうと人は新たな環境変化を望んでしまいます。
ということ、今回見つけた環境改善アイテムはコチラです。GPD WINという小型モバイルPCです。
小型と侮るなかれ、ゲーム用を謳っているだけあって、3DCGを使用するようなゲームにはちょっと辛いですが、2DCGのゲームでしたら十分起動できる性能を持っているようです。
なによりFF11も十分プレイできるということで、ちょっと魅力的に感じるモバイルPCです。更にこのGPDの後継機にあたるGPD Pocketという製品もあるようです。
ただし、GPD WINの方がゲーム寄りのつくりで、ゲームパッドが内蔵されているところが魅力的です。まるで大型のPSP Goのような形をしております。
GPS WINの気になるスペックは
OSはWindows10を搭載しております。同封されているプロダクトコードキーを入れれば使用できるようです。
CPUはIntel Atom x7-Z8700を搭載、これはSurFaceでも使用されているAtomの中では性能の高いCPUです。そしてメモリは4GBとなっております。最近のゲームですとちょっと辛いメモリ容量です。ここは仕方無いでしょう。
GPUはIntel HD Graphicsを搭載、ビデオメモリはメインメモリと・・・ということで、やはり3DCGを多用する昨今のゲームの動作には不向きだと思います。
メインストレージは64GBしか無いので、これはマイクロSDカードスロットで増設して補強するより他無いと思います。端子はUSB3.0 TypeCとTypeAを1ポートずつ備えております。更にビデオ出力HDMI Mini Type Cを備えております。
本体の大きさは、携帯ゲーム機であるニンテンドウ3DSLLとほぼ同じ大きさというのだから驚きです。この大きさで上記性能を備えているのであれば持ち運びも楽だと思います。(若干厚いですが)
移動中のお供にも
オフライン動作ができるPCゲームであれば、電車やバス等の公共移動にも利用ができそうです。勿論パケット通信料はかかりますがWi-Fi等を使用してオンライン接続も可能です。
PCゲームは外出時に遊ぶことが困難なので、この点の解決になるのでしたら、かなり購入意欲が湧いてきます。Steam上で買うだけ買って放置しているゲームも沢山あるので、これは助かります。
こんなメリットを考察していると、どんどん購入意欲が湧いてしまいます。アリかナシか?という話をしていたら、アリを超えてしまいそうです。
単純にモバイル端末としても便利そうなので、新しいゲーミングPCの購入も考えておりましたが、GPD WINを購入しようか迷ってしまいます。