ブラウザゲームは基本無料プレイできるので手軽ですが、サービス終了がいつされるのかわからない不透明さもあります。
サービスを継続してもらうためには出費もやむなしなのですが、ユーザーの心理としてはなるべくなら出費は抑えたいところでもあります。
基本無料でも流行らなければ、あっという間にサービス終了
ゲーム会社も慈善事業ではありません、開発費や運営費、そして利益を稼がねばなりません。基本無料とは言ってもどうにかして課金してもらわねば会社を経営していけません。
ここ数年、ブラウザゲームが乱発され、内容も○○の擬人化ゲームという艦隊これくしょんのブームに乗っかったゲームが増えていると感じておりました。
しかし、似たようなゲームで流行ったのは数少なく、ここ最近サービス終了をするブラウザゲームが多いと感じます。
私も少しプレイして、すぐプレイをやめてしまう飽き性なので、大きなことは言えませんが一度プレイしたことがあるゲームが無くなっていくとなんとなく感傷的な気分になります。
最近では、天下統一ぷろじぇくとのサービス終了においてCG集をプレゼント!というメールをいただきました。
キャラクターは可愛かったのですが、前時代的なスタミナシステムだったので、プレイをある程度したあとで継続せずやめてしまっておりましたゲームです。
他にもいつの間にかサービス終了を告げるメールが迷惑メールに振り分けられてしまっているゲームもあり、悲しい気持ちと、やっぱりなという感想が出てしまうゲームが多いです。
しかし、どのゲームも誰か凄い好きで課金も行なっていたゲームと考えると、ブラウザゲームは綱渡りゲームだなと思います。サービスが終了してしまうと積み重ねてきたセーブデータすら残らないのですから。
課金ゲームはどこまで継続できるのか?
私は最近Steam等を使用し、買い切りゲームをプレイすることが多く、ほとんどブラウザゲームやスマートフォンのアプリゲームをプレイしなくなりました。
それでも一応流行り物のブラウザゲームには手を出しておりますが、なかなか課金まで行くゲームはありません。今後この課金ゲーム市場は継続していくのか?といつも考えてしまいます。
海外ではガチャ課金によるゲームは流行しないようですし、日本もいつまでこの市場が続くのか心配であります。
私も買い切り型のゲームか課金アイテムは恒久的に使えるゲームが好きなので、今までガチャ課金形態のゲームで課金をしたゲームは片手の指に収まるほどになっています。
支払う人がいる限り、この課金形態は継続されるとは思いますが、そのゲームのサービスが無くなってしまったとき虚しさが残らないか?だけが心配ではあります。
課金している人はそんなことは考えないとも思いますが、私は考えてしまうので課金をしぶっているのかもしれません。そこが根本的に違うのかもしれません。
ゲームは長い人生においては刹那的に遊ぶもの
長い人生から考えてしまえば、ゲーム1作品のプレイ時間で言えば、極めて刹那的に遊ぶものだとも思います。長い人は十数年以上同じゲームで遊ぶ人もおりますが、そういった人はかなり希少だと思います。
そう考えたらすぐにサービスが終了するかもわかないブラウザゲームやアプリゲームのサービス期間なんて、逆に1つのゲームのプレイ時間より長い場合もあるのかもしれません。
結局は後々になって、課金問わずゲームを遊んだ人がどれほどの満足を得られるか?ということになると思いました。支払う人がいる限り課金形態のゲームは継続されていくのだと思います。