MSIアフターバーナーと、GTA5内のベンチマーク計測を、GeForce GTX1060(6GB)を搭載したPCで行いました。
ゲーム内のベンチマークとMSIアフターバーナーでの計測値
MSIアフターバーナーを使用しつつ、更にベンチマークを行ってみました。
最高画質(ウルトラ)での計測値
GPU負荷率は意外にもベンチマーク上では50%~70%と低めの推移でした。しかしfpsについては、50を下回るような計測値が多く、快適とは言えません。
そして、画面下に出ている、GTA5上で計測されたFPSの値も50前後と高くありませんでした。
ノーマル画質
一番低いノーマル画質の計測も行ってみました。そして、驚いたことに、GPU負荷率ですが、あまり変化はありませんでした。
fpsも50前後と、こちらも変化がありません。ウルトラ画質でも、ノーマル画質でも大して変わらない計測値ということが、改めてベンチマークしてみて判明しました。
実際にゲームをプレイしてみての感想
ゲーム中は画質による変化は見受けられるか?ということでウルトラ画質とノーマル画質でMSIアフターバーナーの値が違うか確認してみたところ、コチラも変化がありません。
fpsの値も、情報量によるところが大きく、キャラクターが多い町並みではfpsが30台まで落ち、地下鉄の線路など、表示するところがなにもないところは100近いfpsを計測しておりました。
GTX5では、ノーマルでも画質が綺麗なので、あまり変化が感じられません。快適な高いfpsを継続したい場合は、根本的に良いGPUを搭載した方が良いと思われました。
GTX1060(6GB)でのプレイ感想
高いfpsを維持していないと困るということは、ゲームにおいてあまり感じませんでした。オンラインで対戦などするようでしたら違ってくるのかもしれませんが、オフラインで一人で楽しんでいるぶんには問題ないと思います。
ミドルスペック以上のゲーミングPCであれば、モッサリしたようなところも感じず、常時快適にプレイできていたので十分遊べるのでは?と改めて思いました。ただしウルトラ画質で、高fpsを維持したいということであれば、GTX1070やGTX1080を搭載するようなハイスペックゲーミングPCが必要かと思います。
個人的な感想としては、GTX1060(6GB)でのプレイでも十分遊べると感じました。GTA5を遊ぶにあたって十分使用に耐えうると思います。