グラフィックボードを購入するにあたって、今現在買い時のグラフィックボードの価格動向を見て考察してみたいと思います。
2017年夏、買い時のグラフィックボード
NVIDIA製でおすすめのグラフィックボード
GeForce GTX1050Ti
VRAM4GBを搭載し、エントリーモデルのゲーミングPCに搭載されるグラフィックボードです。高画質、高精細なハイエンド対応ゲームではやや辛いですが、設定を下げれば十分に使えるグラフィックボードです。
価格も順調に低下してきており、現在1万5千円程度で購入可能です。大変手が出しやすく、PCゲームを始めてみたい人向けの安価なグラフィックボードです。
NE5105T018G1-1070F (GeForce GTX1050Ti 4GB STORMX) [PCIExp 4GB] ドスパラWeb限定モデル
GeForce GTX1080
VRAM8GBを搭載した、ハイスペックゲーミングPCに搭載されるグラフィックボードです。4K画質や高い負荷のかかる状態でも十分に機能する安定した性能を持つ性能です。
他のグラフィックボードと比較すると値段は高価ですが、値段も順調に下がってきており今が買い時のグラフィックボードではないかと思います。
今は買い時ではないと判断するグラフィックボード
上記GTX1050TiとGTX1080以外のグラフィックボードですが、マイニング需要等もあってか、高騰が進んでおります。
AMDのRADEON RX470、RX480そしてRX570、RX580の値段は落ち着いてきておりますが、未だに価格は微増しております。
そしてGeForceではGTX1060もGTX1070もGTX1080Tiも値段が数ヶ月前よりも上がっているという状況です。一度安い価格を見てしまっていると、ちょっと手が出しづらい状況です。
丁度良い性能のグラフィックボードは高騰中
上記で見るように、性能的にも価格的にも需要があり、手が出しやすい価格帯のグラフィックボードは高騰しております。
PCゲームにちょっと手を出したい場合、GTX1050Tiは心もとないですし、GTX1080はオーバースペックすぎるし価格も高いとは思います。しかし、逆に今安価になっているので買い時だとも言えます。
自分の手をだしたいゲームジャンルを精査してみて、2DCGや負荷の低いゲームがメインであれば、GTX1050Tiで十分だと思います。
ガッツリ3DCGを使ったゲームをするようであれば、どうせなら今後のことも考えてGTX1080にしても良いと思います。とくにVR機器も安価になってきている兆しが見えているので先行投資の意味で購入しても良いかと思われます。