Oculus Riftが専用コントローラーとのセット価格が5万円というサマーセールが行なわれていますが、このサマーセールが終了しても販売価格を1万円高い6万円で販売継続するアナウンスがありました。
VR普及の妨げだった価格の低下
発売後VR器機の中では、どうやら売り上げが芳しくなかったOculus Riftですが、値下げに次ぐ値下げでかなり手が出しやすい価格まできました。
私としてはサマーセール価格に落ち着いてくれたら、いずれ購入しようと思っていた次第ですので、この6万円という価格はかなり魅力的です。
販売当初はそれこそ、あと少し値段をつけくわえればミドルスペックのゲーミングPCが買えてしまうような金額ですが、6万円なら4Kモニターを買う程度の値段でVR器機が入手できるのです。
VRは体感してみるとわかりますが、VR機器を装着して見た世界はまるでそこにあるかのように存在しているようですし、三半規管も奪われるほどの感覚を覚えます。
まるで異次元空間、重力場を無視したような不思議な体験ができます。長時間プレイすると疲れてしまいますが、短時間であればゲームという世界にどっぷりと浸ることができます。
普及すればコンテンツ増加も見える
今のところVR対応のゲームは多くありません。しかもVRであることのメリットがそこまで味わえるものは少ないとも言えます。
どちらかというとアダルト方面の方が、VRに適していることが露呈されているような状況だとも思います。VRカノジョやVR対応のDMMコンテンツは多くは語れませんが『凄い』の一言につきます。
しかしアダルト方面に需要がある器機は普及しやすいという都市伝説もあるので、ある意味VR危機は今後とても期待できる商品かと思います。
コンテンツの増加と、他社との共有ができるコンテンツがあればかなり普及するのでは?と私は考えております。
ウィンターセールにも期待
私はすぐに購入できないので、サマーセールもあったのだからウィンターセールもあるのでは?と期待をして、VR器機の購入資金を貯めていきたいと思います。
その頃にはintelやAMDから新型CPUやの発売に加え、NVIDIAやAMDから新型GPUなどもされているかもしれません。より素晴らしいゲーミングPCも販売されているかもしれないという未来へのワクワクが止まらなくなります。
この価格変動をうけて、PSVRやhtc Viveの価格変動などもあれば、よりVR器機の普及に拍車がかかるかと思います。
そうなるとVR器機を楽しむためにゲーミングPCも普及し、さらにPCゲーム市場も活性化すると、PCゲーマーの私としては嬉しいなと妄想をしております。