2D横スクロールステルス忍者アクションゲームMark of the Ninjaをプレイしてみました。
Mark of the Ninjaってどんなゲーム?
忍ばない忍者と忍ぶ忍者ゲームがありますが、こちらは忍ぶほうの忍者ゲームです。敵から隠れる、隠密行動を取らないとすぐにやられてしまいます。
ゲーム内でも敵に見つかる、死体を見つけられる行動などは減点対象となります。真の忍者アクションである隠密行動を楽しめるステルス性の高い忍者アクションゲームです。
Mark of the Ninjaをプレイするには?
最低動作スペック
- CPU:AMD Phenom 9750またはIntel Pentium D800+以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce 7800GTまたはATI Radeon HD3000+以上
- ストレージ空き容量:2.5GB以上
推奨動作スペック
- CPU:AMD Athlon 64 X2またはIntel Core 2 Duo以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce 9600GT またはATI Radeon HD5000+以上
- ストレージ空き容量:2.5GB以上
最近のエントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分にプレイが可能なゲームです。内蔵GPUが搭載されたPCでも遊べるでしょう。
Mark of the Ninjaの良いところ、悪いところ
Mark of the Ninjaの良いところ
- 隠密行動重視のゲーム性
- ヌルヌル動くキャラアニメーション
Mark of the Ninjaの悪いところ
- キャラクターの操作がやや複雑
- 日本の雰囲気ではない
総合感想
忍者ゲームも色々とあり、忍ぶ忍者と忍ばない忍者がおりますが、このゲームは忍ぶほうの忍者です。敵をなぎ倒す無双系の忍者アクションゲームを求めているのであれば違和感のあるゲームになってしまうと思います。
逆に忍者は隠密行動で敵を暗殺する、見つからずに行動することに重きを置く人は、求めている忍者アクションゲームになると思います。
隠密行動重視とは言いますが、上手くやれば格闘戦でも敵を倒せますが、減点対象であり、望まれるところではありません。
建物や樹木などの陰から敵の背後へ接近し暗殺、もしくは敵をやりすごすなどミッションを遂行することこそが最大の目標です。
壁を登り、天井をつたい、換気口を移動し、照明を破壊し、といった行動を取って、仲間を救い出すなどのミッションを遂行します。
敵に見つかると、銃を所持している敵にはかなわないので、逃げるなどを行なわないと数人の敵に囲まれた場合はすぐにやられてしまいます。
メタルギアなどの隠密行動重視のゲーム性が好きな人にはツボにハマるゲームだと思います。私は忍ぶ忍者も忍ばない忍者も好きなのでこのゲームは大変楽しめました。
ただ、不満点があるとすれば、雰囲気が日本ではないことです。日本人が作成した忍者アクションではないので、和風テイストを求めているのであれば、ちょっと違ってしまうと思います。