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最近主流ではなくなったPCの映像端子であるDVI端子とは

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PCの映像をTVやモニターに出力するための端子ですが、最近はHDMI端子やディスプレイポートが主流となっております。

ハイスペックなグラフィックボードを搭載したPCほど、その兆候が顕著となってきております。再審のグラフィックボードであるGeForce GTX1080TiではVGA端子やDVI端子など付属していないものもあります。

一昔前であればVGA端子が主流で、その後DVI端子、そしてHDMI端子とディスプレイポートと移り変わってきました。そしてDVI端子はあまりメジャーなイメージはありません。

DVI端子ってどんな端子?

いまだに付属していることも多いVGA端子(青いコネクタが印象的)ですが、DVI端子は印象に残っている方は少ないかもしれません。

白いコネクタなのですが、HDMIへの以降が意外に早かったため、あまり普及しているイメージはありません。私の自宅のモニターもDVI端子は備えておりますが、あまり使用はしておりません。

DVI端子のメリット

DVI端子はDVI-D端子とDVI-I端子というものが存在します。DVI-D端子はデジタル専門となります。HDMI端子からの変換は可能でもVGA端子からの変換などはできません。

しかし、DVI-I端子はアナログ、デジタル両方の通信が可能で、変換アダプタを使用してアナログモニターにも接続が可能となります。

そんな利点もありましたが、デジタルモニターが当たり前となった現状では、いまだに古いモニターを使用している人でしか恩恵が得られない状況です。

4KモニターやFHDモニターが当たり前となった現状ですと、不要になってしまってきている端子ではあります。

DVI端子の最大の解像度スペックは3840 × 2400(33Hz)です。(※ ディアルリンクケーブルのもの)そしてHDMI端子の最大の解像度スペックは4096 × 2160(60Hz)となっております。(※ HDMI 2.0規格の性能です。)

ちなみにディスプレイポートは5120 x 2880(30Hz)となっております。(※ ディスプレイポートは1.2の性能です。)

ゲーミングPCを使用するなら、できればHDMI端子やディスプレイポートを

昨今の高性能なゲーミングPCを使用して美麗グラフィックを多用するゲームをプレイするならば、HDMI端子やディスプレイポートが使用できるモニターを購入した方が良いでしょう。

いまだにDVI端子を名残でつけているグラフィックボードも多いと思いますが、今後の機能的には必要が無くなっていくものだと思います。

DVI端子を使用している企業PCなどは仕方ないかもしれませんが、趣味で使われるゲーミングPCにはDVI端子は需要が少なくなるものだと思えます。

今後はDVI端子を付属しないことでもコストを下げる会社も増えてくると思います。DVI端子からHDMI端子に進化した今、悲しいですがDVI端子に対応するグラフィックボードなどは今後少なくなっていくのではないでしょうか?