先日、ニュースで話題になっておりましたが、大規模なサイバー攻撃があったようです。
記事ソース:日産英工場にも被害…サイバー攻撃100か国に
今回はランサム(身代金)ウェアというウィルス
ランサム(身代金)ウェアってどんなウィルス?という人もいらっしゃると思います。ランサム(身代金)ウェアはパソコンの機能をロックし、パソコン等の操作をできなくして、その復旧の見返りとして金銭を要求するウィルスです。
まさに大事なパソコンを人質にとられるという、酷いウィルスです。かからないように注意したいものです。
こんなメールには注意する
添付書類のついたメールで、添付書類をクリックするとexeファイルが起動し、ランサムウェアに感染してしまいます。
今回はランサムウェアが使われましたが、他にも自動的に登録してあるメールアドレスに、同じ内容のウィルスを添付したファイルを送信するウィルスや、単純にパソコンを壊すファイルなどもあります。
まず大事なことは、不用意に添付書類を開かない、または開かない設定にする。そしてセキュリティソフトはしっかりと入れておくということです。
以前、サイト閲覧の際に注意して欲しい点を記事にしましたが、メールにも言えることなので、まずは不審なメール、不審なファイルには触らないことを徹底しましょう。
会社や企業や友人・知人でも注意する
たまに会社や企業の名をかたったメールを送信してくる場合もあります。一例を挙げますと、マイクロソフトからの重要なお知らせ。などという意味深なタイトルで送られてきたメールにもこういった悪質なファイルが添付されている場合があります。
よくよく見ると、タイトルだけがマイクロソフト~などと語るメールですが、メールアドレスを見ると、全く意味不明な数字の羅列などになっている、または別のアドレスとなっております。
企業などの名義を語ったアドレスもあるので注意しましょう。また友人や知人がウィルスに感染して、そのウィルスが勝手にメールを送信してくる場合もあります。
友人や知人のメールだからといって、添付ファイルがある際は、おかしいところは無いかしっかりと確認すると良いと思います。
自分だけは大丈夫と思わない
こういったウィルスなどに犯されるケースは、自分のところに来るとは思わなかった。という妙な安心感からです。
いつでも気を抜かずに、セキュリティと心構えをしっかりと持つようにしましょう。
セキュリティと心構えだけでは防げないものもあるので、更にセキュリティソフトを導入することも忘れないようにしましょう。