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一撃必殺を楽しむゲーム「Slice Dice & Rice」プレイ感想

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格闘ゲームSlice Dice & Riceをプレイしてみました。

Slice Dice & Riceってどんなゲーム?

ブシドーブレードをリスペクトした作品で、体力が無く一撃で決着のつく一撃必殺の格闘ゲームです。

Slice Dice & Riceをプレイするには?

CPUはCore 2 Duo 2.4 GHz以上、メモリは4GB以上、GPUはGeforce GTX660以上が必要なゲームです。このゲームを遊ぶだけでしたら、エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分でしょう。

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Slice Dice & Riceの良いところ、悪いところ

Slice Dice & Riceの良いところ

  • 一撃必殺の緊張感が楽しい
  • スタイリッシュなグラフィック

Slice Dice & Riceの悪いところ

  • 技が少ない
  • ボスキャラが理不尽
  • オンライン対戦が無い

総合感想

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一撃必殺で全てがきまる格闘ゲームということで、かなりの緊張感があります。しかし、デフォルトでは1ラウンド4本先取のゲームなので、結構ダレてしまいます。

また、縦斬り、横斬り、大攻撃、パリィという4ボタンのみのアクションしか無く、こちらも飽きる要素が多いです。いかにパリィするか、いかに相手の隙をつくかの問題であっても、もうちょっと技やかけひきの要素となるものがあると嬉しいと思いました。

 

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そして、私が一番気になったのは、シングルプレイモードのボスの強さです。かなり見切りづらい攻撃も返してくるので、過去の格闘ゲームのCPU戦闘の理不尽さを思い出しました。溜めなしサマーソルトキックやオメガルガールのジェノサイドカッターを食らってる気分になります。

しかも一撃必殺なので性質が悪いです。さらにボス敵には3撃、酷いときには4撃以上当てないと倒れないことがあり、ボスキャラだけ体力制となっており、理不尽さが更に増してしまいました。

一撃必殺で決着することが売りのゲームなのに、ボスキャラだけ別のゲームとなっているので、かなり萎えてしまいました。即刻修正して欲しいゲーム性だと思いました。ボスだけ一気に爽快感が無くなってしまいました。

 

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また、オンライン対戦も無いので、チープな動きをするCPUとの対戦だけというのは、かなり飽きがきやすく、やりこむ気にもなれませんでした。こちらも修正できるものなら修正して欲しいです。

技や動きこそ少ないものの、キャラクターの映像などはとても綺麗でスタイリッシュなだけに、デザインが良くて内容が薄いゲームになってしまっているところがとても残念です。

色々と修正が入らないと、かなり購入はオススメができないゲームとなっておりました。オフラインで対戦する人がいるのでしたら、かなり楽しめると思います。シングルプレイでCPU対戦しているとストレスが大幅に溜まるので、かなりオススメはできません。

非常に色々と勿体無いゲームなので、今後のアップデートがあるようでしたら、そちらに期待したいゲームでした。