タイタンフォール2ストーリーモード(キャンペーンモード)をクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。
ファーストインプレッションの記事はこちら
タイタンフォール2ストーリーモード(キャンペーンモード)のクリアにかかった時間
私はFPSがかなり苦手なので、イージーモードでプレイをいたしました。クリアまでかかった時間は15時間程度です。
FPSをプレイするとすぐに酔ってしまうため、1日30分~1時間程度プレイをしながら地道にクリアをしていきました。
しかし、地道にプレイすることで、最近やっと酔わないようになってきまして2時間程度連続でプレイしても大丈夫になってきました。と思ったころにクリアしてしまいました。
タイタンフォール2ストーリーモード(キャンペーンモード)クリア後に感じた満足な点と不満点
満足な点は、私は銃撃戦だけのFPSは本当に苦手でソロプレイが充実していないと長くは続けられません。
しかし、タイタンフォール2は、人間とタイタンとで操作を交互に行ったり共闘したりできるので、ストーリーにも抑揚があり飽きずに楽しむことができました。
不満な点は、タイタン時の操作においてダッシュエネルギーをもっと増やしていただき、スピーディーな戦闘を楽しめたらと思いました。人よりもタイタンの動きの方が地味だったので、できればタイタンの方がもっとスピーディーに動いて欲しかったです。それ以外については、不満もなく最後まで楽しくプレイをできました。
タイタンフォール2ストーリーモード(キャンペーンモード)クリア後の満足度と達成度
満足度は気持ちの良い長編ドラマを見たような充足感を味わえました。話も飽きさせず緩急があり、またステージなどもバラエティに富んでいたのでこちらも飽きずにプレイできました。
達成度については、私は前述したように3D酔いが激しいため、だいたいのFPSは途中で断念することが多いのですが、このゲームは最後までやり遂げることができて大きな達成感も味わうことができました。
FPSが得意な人には、あっという間にクリアできてしまう難易度かもしれません。(一応難易度調節でイージーからマスターランクまで選択できます。)
総合感想
FPSは苦手なのですが、久々に最後までやり遂げるほどストーリーも面白く楽しめるゲームでした。主人公ジャックと相棒のタイタンであるBTの掛け合いなども楽しく最後にはBTがまるで家族のように、お父さんかお母さんのように感じられました。(あの包み込まれる感覚は兄弟ではなく両親だと思います。)
のめり込み過ぎだとは思いますが、ストーリーの最後では少しホロリとしてしまいました。
ゲームとしてはイージーでプレイしていたのですが、FPSが苦手なのもあって結構苦戦してしまいました。何に苦戦したかというと一番は序盤の狭い通路などの探索で視点をあちこちに変更しているときが一番辛かったです。辛いのは3D酔いで、ゲームとしては大変面白かったです。
タイタンモードの戦闘や、通常の戦闘は視点をそこまで動かさなかったため、あまり苦痛ではありませんでした。
戦闘自体は下手糞なのもあって、ボスでは幾度かリスボーンしなければならなかったです。特にバイパーというボス戦は苦戦をしました。バイパーだけで1時間近くは戦っていたかと思います。
しかし、ある意味その苦戦があったからこそ、最終的な上達も得られたと思います。基本的にFPSでは隠れて撃つことだけを地道にやっていたんですがバイパーはバリアを張っており、連続で攻撃をしないとダメージを与えられません。
常に連続で攻撃を当てつつ、ヒットアンドウェイを行い、敵の強力な攻撃を掻い潜って戦う楽しみがこの戦いを経て得られたと思います。おかげでバイパー戦と比較してラスボスは楽に勝つことができました。1回クリアしましたが、イージーモードだったので今度はレギュラーモードでも楽しんでみようと思っております。
ロボットモノが好きで、WEBCMで見かけたこのゲームをプレイをしたいのもありGTX1060(VRAM6GB)を購入しましたが、『買って良かったな。』と非常に大きな満足を得ております。
ロボットが操縦できて、パイロットでもプレイできるFPSか楽しそうだなという認識で購入したのですが、まさかここまでステージにバラエティが富んでいて、ストーリーも充実しているとは思いませんでした。
海外のゲームはストーリーがあっさりしているという認識でしたが、この考えを改めさせられる作品となりました。エンディングの最後まで感動に包まれて終われるゲームでした。
また、ロボット好きとしては、タイタンの身体各部の動作(マニュピレーターやメインカメラや関節部など)のコダワリも見えて、タイタンのモデリングやタイタンの挙動を鑑賞するだけでも楽しかったです。
タイタン以外にもグラフィックは大変美麗であり、バラエティに富んだステージは見ていて飽きません。謎の野生生物がいるステージだったり、過去と未来を行き来するステージだったり、普段そんな言葉使わない私が思わず『ファンタスティック!』と叫びたくなるクオリティの高さです。
ステージ以外にもパイロットモードでは壁走りや2段ジャンプやメトロイド風に言えばグラップリングビームのようなものも使えるなど、操作しているだけでワクワクしてしまいます。
タイタンについては、新規取得した武器と過去取得している武器をいつでも換装できるため、後半は武器の換装により多彩な攻撃を繰り出すことも可能です。(メニューを挟むので戦闘のテンポは悪くなってしまいますが)
まだまだFPSプレイヤーとしては、かなりのド下手糞なので、マルチプレイはしておりませんが、今後レギュラーモードなどをクリアして腕を磨いたら、一度マルチプレイに挑んでみたいと思います。
1回はクリアしましたが、まだまだ遊びつくせないほどのボリュームなので、これからも楽しんでいきたい、そう思わせる非常に満足度の高い完成度の高いゲームだと思えます。