10月18日にNVIDIAがエントリー向けの新型GPU GeForce GTX1050とGTX1050Tiを発表いたしました。(http://www.nvidia.co.jp/object/geforce_family_jp.html)
気になる性能や価格などはどうなっているのでしょうか?調べてみました。
気になる性能はどれほど?
GeForce GTX1050とGTX1050Tiの気になる性能ですが、GTX750Ti程度の性能を所持しております。
しかし、使用できるメモリ容量はGTX1050が2GBで、GTX1050Tiが4GBとなっております。
もし、数年前にGTX750TiやGTX650やGTX650Tiを購入しているような方達であれば、丁度良い買い替えのGPUが発売されることとなります。
ハイエンドなゲームをするゲームプレイヤーでしたら、GTX1080、GTX1070を購入すると思われますが、ミドルであるGTX1060でも高価だと思ってしまうようなライト層向けであると言えます。
価格がとにかく安価であること。
GPUをすぐに買い替えしてしまうような層でしたら、現状のGTX1060などから始まる3万円程度の価格もすぐに出せると思います。
しかしながら、コンシューマーゲーム機1台が購入できてしまう値段をライト層のゲーマーがパソコンの増設パーツのために出すか?というと、なかなか一筋縄ではいきません。
しかし、1万円から2万円程度の価格帯であれば、かなり財布の紐の緩み具合も違うのではないでしょうか?
気になる値段は、GTX1050が109$(税別)、GTX1050 Tiが139$(税別)となるようです。1$を105円で換算するとなると、GTX1050が\11,500(税別)程度、GTX1050Tいで\15,000程度と考えられます。
ここに、色々と乗せられて+\5,000程度と考慮しても、どちらも2万円程度の価格になると予想します。更に発売日は今月25日を予定しているそうです。
年末商戦に向けて、新たな商材が加わることで、年末のGPUの値下げとゲーミングPCのラインナップの多様化が期待されます。
私もあまり3DCGを多用したゲームをプレイするわけではないので、このGTX1050とGTX1050Tiの登場は大歓迎なので、今後のゲーミングPCのラインナップに期待したいと思います。
VRへの使用には耐えられないかもしれませんが、ちょっとしたMMOやFPSを楽しみたいプレイヤーには丁度良いGPUになるのではないかと期待しております。