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スプライトアニメーション作成ソフト「Aseprite」を使ってみました

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ドット絵のスプライトアニメーションを手軽に描画して、作成できてしまう「Aseprite」というソフトウェアを使ってみました。

「Aseprite」を動作させるために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows8.1、10、11(64bit)
  • メモリ:128MB以上
  • ストレージ空き容量:80MB以上

日本語化

ファイルのダウンロード

ソフトを起動すると、英語で起動します。メニューにあるEditからPreferencesを選択し、GeneralのタブにあるLanguageのタブの横の「DownLord Translations」をクリックして日本語化ツールのWEBページに移動します。

購入を考えていて、事前に日本語化ファイルをダウンロードしたいならコチラのページに存在します。

移動先のページにあるZipファイルをダウンロードして自分のPCに保存します。

インストール

次にまたPreferencesを選択し、Extensionsの項目からAdd Extensionを選択し、先ほどダウンロードしたZipファイルを選択します。選択肢して適用した後に、またGeneralの項目の中にあるLanguageで日本語を選択してApplyを選択し、OKを押すと日本語化されますので、日本語化できると使いやすくなります。

実際に使ってみた

とりあえず、ファイルから新規ファイルを作成します。ドット絵の大きさは任意ですが、最初は縦横32pxの大きさになっています。自分が作りたい大きさのピクセルを指定すると使いやすいです。パレットなんかも指定できますし、勿論自分なりのパレットも作成することができます。

次に新規で作成したファイルに、元となるドット絵を描き、フレームタブの中の新規フレーム(Alt+Nでも可)を使って新しいフレームを追加することができます。事前に作ったフレームを透過することもできますし、複製もできるため、とてもアニメーションを作りやすいと感じました。ドット絵を動かしたい人間にとって必要な機能が詰まっていると感じました。

ヘルプにチュートリアルがあり、チュートリアルを公開しているユーザーの動画(海外の方が多い)も紹介されています。日本語で説明している動画もYoutubeで公開されているので、参考にするとより扱いやすいと思います。

3DCGやAI絵師が増えてしまってきているので、ある意味ドット絵職人が少なくなっていると思えますので、この機会にスキルとしてドット絵を身に着けても良いと思います。私もドット絵作成は好きなので、このソフトが千円程度で購入できるのはありがたい限りだと思いました。

まとめ

世代的にはドット絵世代なので、こんなツールがこんなに安く手に入るなんて良い時代になったと感じます。十数年前までペイントあたりでドット絵描いて満足していたので、こんな夢のツールが出ているなんて知りませんでした。老後に暇になったら自己満足なゲームでも作ってみたいです。フレーム事の切り分けだけでなく、キャラクターの色合いを変更したり、ちょっとずつ作成したドット絵のタイルを移動するなど、細かいことができるようなので、使いこなしたらかなり楽しそうなソフトだと思いました。

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