Lost in Harmonyを遊んでみました。
Lost in Harmonyをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows8.1、10(64bit)
- CPU:Dual Core以上
- メモリ:1GB以上
- GPU:VRAM1GB以上のGPU
- ストレージ空き容量:1GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Lost in Harmony の評価
Lost in Harmony の良いところ
- サウンドのデキが良い
- 独特なグラフィック
Lost in Harmony の気になったところ
- 元はモバイルなのでPCに操作が最適化されていない
- ノーツが見辛く操作の受付が雑
- 元はモバイルなので大画面でのプレイに向いていない
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは独特な絵柄になっています。見づらいことはなく、元がスマホやモバイルでプレイすることもあってメリハリのきいたグラフィックになっております。
操作性
画面の前方にプレイヤーキャラが走ってくる絵面になっていて、障害物や攻撃を避けるムーブと、光の筋の軌跡にキャラの軌道を合わせるという操作が含まれます。そして、一番問題となるのが、ノーツがキーボードのキーまたはコントローラーのボタンが表示されて押す必要があるのですが、上からYXBAとなっていて、この操作がチュートリアル無しに出され、しかも今まで画面の下部でプレイヤーキャラの操作を見ていたので、上部にノーツが出され視点が移されることもあって非常に見づらくなっています。また、ノーツのボタンを間違えて押すと、かなり先の操作まで受け付けられてしまって、ダブルまたはトリプルでミス扱いになってしまうこともあります。
ゲーム性
所謂リズムゲームですが、アクション性も高いものとなっております。ノーツだけで楽しませてくれればいいのですが、そのノーツが見辛いのが玉に瑕です。元がスマホやモバイルのタッチ操作に最適化されていたようなので、キー操作に最適化されていないと感じさせられます。
爽快感・達成感
操作をしっかり覚えてクリアできれば達成感があります。
このゲームはオススメ?
音ゲーが好きならば楽しめますが、セール時が良いと思います。
個人的総合感想
サクっと終わる音ゲーが遊びたいと思い遊んでみましたが、思った以上にPCに最適化されておらず、操作が煩わしいものとなっていました。とくにノーツ部分が見辛い上にコントローラーの同時押しもしづらい配置でボタンを押させることもあって、かなり音ゲーとして辛いものが多いと感じました。障害物を避ける部分は楽しいですが、肝心の音ゲーとなるノーツ部分がかなり見づらい上にPCに最適化されていないのが辛いところでした。また、ボタンを間違って押すと、間違ったボタン操作が次に来るボタンに適用されてしまって、ミスが連続で起こってしまうという罠があります。タッチ操作ありきだったのかわかりませんが、これがかなりのストレスでした。
私はコントローラーで操作したのですが、ボタンの同時押しでYBとXAあたりの同時押しは押しやすいですが、YXとBAなどの組み合わせは押しづらかったです。また、ボタンを押したときの効果音なども無いため、ボタンを押した感が無いため、この点で爽快感が削がれていると感じてしまいました。確かにBGMの音を阻害してしまうかもしれませんが、音ゲーとしては個人的に爽快感が薄いと感じてしまいました。
通常の障害物を避けるパートは楽しいので、ノーツ部分が残念なこと以外は音ゲーとして楽しめると思いました。音ゲーというよりもアクションゲームという状態ですが、個人的にノーツ部分が残念なことを除けば楽しいゲームだと思いました。ノーツ部分はかなり慣れれば楽しめるようになりますが、ハードモードあたりだと目がチカチカするほどわかりづらいので、ノーツについて改善して欲しいと感じました。