じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄を遊んでみました。
じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-8500以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:Intel UHD Graphics 630以上
- ストレージ空き容量:600MB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄 の評価
じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄 の良いところ
- 軽快に遊ぶ事ができる
- キャラ変更もできて飽きづらい
- じゃじゃ丸のテイストを程よくアレンジしている
じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄 の気になったところ
- 敵の弾が見辛いステージもある
- 乱戦になりがち
それぞれの感想
グラフィック
ドット絵のじゃじゃ丸の雰囲気を踏襲して、アレンジも加えつつ、懐かしさと新しさを感じられる雰囲気作りがなされています。配色も昔よりパワーアップしていて、見ていて飽きさせません。
操作性
アナログスティックですとキーが下に入りやすく床抜けの述が暴発しやすいと感じました。もうちょっと感度を下げても良い気がしますが、後半のステージに行くと敵との乱戦が増えるため、これくらい感度が良い方が良いのかもしれません。雑に遊ばなければ操作性は良い方だと思います。
ゲーム性
ステージの敵を殲滅するゲームです。ノーダメージクリア等でボーナスを得てハイスコアを目指すヤリコミ要素も存在します。一撃死だった一作目と違い体力制になったので、緊張感は薄らいでしまいましたが、ハードルが下がっているためアクションゲーム初心者でも楽しむ事ができます。
爽快感・達成感
敵の弾も手裏剣による跳ね返しがしやすくなったため、爽快に遊べるようになりました。ボス線は初見で戦えばパターン読みまでは攻略も楽しく達成感も味わえます。
このゲームはオススメ?
忍者くんシリーズが好きな人と、レトロ的な忍者ゲームを遊びたい人にならばオススメできます。
個人的総合感想
忍者じゃじゃ丸くんの一作目を踏襲した内容で、ステージクリア式でステージ内の敵を殲滅していくゲームです。古き良きゲームなので、目新しさは少ないですが、良いところはしっかりと引き継ぎ、改善すべき点は改善されていると思いました。じゃじゃ丸くん一作目では、3ステージ進行するごとに新しい妖怪が出てきてボスが入れ替わる仕様だったと記憶していますが、このじゃじゃ丸くんでは、エリアのラストステージまで行くと大型のボスが出てくるため、何度もやり直しをさせている気分にならなくなるという事が、飽きをふせいでいると思います。一作目はループ容量の関係もあるでしょうし、その頃のファミコンゲームは友人との会話で「何周目まで行った?」なんて事でクリア後に何回も周回して、何回もループさせて楽しむというプレイが当たり前でした。ループする度に敵もパワーアップするため、3周目や4周目までクリアしたとなればヒーローです。ハイスコアや周回プレイは過去のゲーマーの嗜み的な位置付けにもなっていた気がします。
今回のじゃじゃ丸くんは、周回というか、まずクリアすればステージ選択も容易にできます。何度も同じステージをやり込んでも良いし、クリアを目指して先に進行するのも自由です。また、ハイスコアをオンライン登録して腕を競い合う楽しみも与えてくれます。もちろん1人コツコツ自分との戦いに闘志を燃やしても構いません。プレイヤーの数だけ楽しみ方が変えられるのは良ゲームの証とも言えるのでは無いでしょうか?
BGMも今風にアレンジされていますが、ゲーム内ポイントを貯めるとレトロ調BGMも選択できるため、昔ながらの音で楽しむ事もできます。セールで500円ほどで購入しましたが、セール時であれば、かなり満足度の高いゲームだと個人的には思っています。定価であるとちょっと微妙かとも思えるので、セールで見かけたら購入をオススメしたいゲームです。