斑鳩「ikaruga」を遊んでみました。
斑鳩「ikaruga」をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core2 Duo以上
- メモリ:1GB以上
- GPU:VRAM256MB以上のグラフィックボード
- ストレージ空き容量:512MGB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: 最近5年以内の Intelまたは、AMD 社製のマルチコアプロセッサ以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:最近5年以内の NVIDIAまたは、AMD 社製のビデオカード以上
- ストレージ空き容量:512MGB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
斑鳩「ikaruga」 の評価
斑鳩「ikaruga」 の良いところ
- シューティングに属性を加えたことで戦略性が広がっている
- 難易度選択も可能
- コンティニューの有無も選択可能
斑鳩「ikaruga」 の気になったところ
- オンラインによるスコア保存とリプレイ保存が面倒
- 頭を使うので1プレイが結構しんどい
- 自分の色が認識しづらい
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは美しいですが、シロとクロの属性が主になっているため、色が判別しづらい敵は目が疲れます。プレイヤーキャラも属性を入れ替えまくるシーンでは、自分がどちら側の色か視認できない部分もあります。
操作性
キーコンフィグもできるので、操作しやすい場所にボタンを配置するのが良いと思います。デフォルトでいきなりボタン説明のチュートリアルとかありませんので、一度オプションでキー設定を見直すことをオススメします。ネオジオ系のゲームにあるボタン操作説明って結構重要だと感じられました。
ゲーム性
シロとクロの属性があり、シロ属性は白い弾を吸収できます。クロ属性は黒い弾を吸収できます。また、逆の属性の敵に与えるダメージが2倍になるので、敵の属性とあわせるか逆にするかで、ボス戦での優位性も変わってきます。この属性の切り替えが楽しいゲームです。
爽快感・達成感
敵の配置や、属性を覚えて戦うことができれば達成感を得られます。
このゲームはオススメ?
通常のシューティングゲームでは飽き足らず、属性を駆使する脳みそを使うバトルをしたいならばオススメです。
個人的総合感想
ガンスターヒーローズやガーディアンヒーローズ、そしてシルエットミラージュで有名なトレジャーのシューティングゲームです。レディアントシルバーガン等もありますが、今回セールで斑鳩を購入してみました。まず、一番に出た感想は、面白いけど脳がとても疲れるという印象です。敵の属性を考えていき、敵に有効な属性で攻撃または防御していくことを考えながら展開の早いシューティングゲームを遊ぶことがこんなにも大変だとは思いもよりませんでした。
ただの弾幕とは違い、同じ属性なら弾を吸収できるので色によっては弾幕にもなりますが、弾幕にならなくすることもできます。ただ、敵の弾は吸収できますが、敵本体に当たったらやられてしまうので、この点も慣れないと脳が混乱してくる要素になります。ステージ2あたりから既にプレイヤーをやっつける気満々なので、シューティングゲームが得意な人でないと結構辛いゲームかもしれません。オススメしたいけど、万人にはオススメはできないゲームとなっております。
確かに難易度は高いのですが攻略さえしっかり行えば、簡単にも変わっていくゲームなので、攻略好きにはハマるゲームです。試行錯誤でプレイヤースキルを上げることが楽しい、ある意味ソウルライクシューティングゲームと言っても良いゲームです。初見では意味不明な部分も、属性を駆使することで紐解く快感はこのゲームならではだと思います。頭を使わずにガンガン撃つというよりは、思考をめぐらす必要のあるシューティングゲームなので、そういったゲームを遊びたい人にオススメしたいゲームです。