EA SPORTS™ WRCを遊んでみました。
EA SPORTS™ WRCをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:AMD Ryzen 5 2600Xまたは、Intel i5 9600K以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060またはAMD Radeon RX Vega 56以上
- ストレージ空き容量:95GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:AMD Ryzen 7 3700Xまたは、Intel i5 10600K以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 2070またはAMD Radeon RX 5700 XT以上
- ストレージ空き容量:95GB以上
ハイスペックモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
EA SPORTS™ WRC の評価
EA SPORTS™ WRC の良いところ
- 美しいグラフィック
- リアルに近いと感じられる車の挙動
EA SPORTS™ WRC の気になったところ
- 有って無いようなキャラメイキング
- 日本語非対応(2023年11月末時点)
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはとても美しいです。景色を眺めているだけでもテンションが上がります。しかし、コース以上は走れないため、自由度は少ないです。暴走はできません。道にはずれたような事もできません。
操作性
リアルに近い挙動をしています。車らしい動きなので納得行く人は納得が行くかもしれませんが、ゲーム的に派手なところも無いため、ちまちました操作と感じるところもあります。コントローラーで遊びましたが、ハンドル捌きが難しく、ハンドル型のコントローラーが欲しくなりました。
ゲーム性
ラリー形式のため、レーシングマップが無く、助手席の指示を聴いて走行する必要があります。英語なので慣れないうちは操作にすぐ反映させるのは難しいとも感じます。一応画面にもナビがでるようにできますが、慣れてきたら無い方が良さそうです。ラリーなので、車一台で走っているため競争心があまり煽られません。良いか悪いかは感じ方だとも思います。
爽快感・達成感
大自然の細道を走るのは楽しく爽快感がありますが、景観が同じような所が多いと飽きる事もあります。難しいコースは達成感も味わえます。
このゲームはオススメ?
ラリー好きならば楽しめそうです。
個人的総合感想
レースゲームは不得意なので、あまり遊んでこなかったのですが、ホライゾンやニードフォースビードは楽しく遊べましたので、今度はラリーにも手を出してみようと遊んでみました。遊んでみると操作の難易度が高いと感じました。サーキット上と違い道幅が狭いので、より繊細な操作が要求されます。段差+カーブで簡単に横転するため気が抜けません。リアルに壊れていく愛車が痛々しくもありますが、昔のゲームの様に接触からの爆発が無いため走っていてイライラする事はありませんでした。
私がカーレースゲームの事を苦手になったのは、昔のレースゲームは、他車との接触で爆発したり、何故かプレイヤー側だけペナルティを課せられるところが納得が行かない事が多かったのですが、近年のカーレースゲームはCPUにも接触ダメージが行きますし、フェアな気持ちで遊ぶ事ができるため、納得が行くようになって遊べております。カーレースだけでなく、アクションゲームでも敵だけノックバックの無いゲームは嫌いなので、この道理が成立しないゲームがレースゲームに多かった気がします。と、よくわからない昔話はさておき、とにかく納得行って楽しめるレースゲームが増えてくれてありがたいです。そして、このゲームは挙動もリアルなため、遊んでいてラリーの楽しみは味わえると思いました。レビューを見るとカクツキを感じる人も多かったようですが、RTX3080Ti搭載の私のメインPCではカクツキ等は感じませんでした。発売から結構経過しているのでアプデで改修されているのであれば万々歳です。
レース自体は、タイムアタックで競う形式なので、自分のタイムが速いのか遅いのかは走ってみないとわかりません。慣れないうちはランクインできない状態が続いたので、試行錯誤とコースの暗記から始める必要があります。しかもコースはナビゲーションに従うため、コースを覚える事がより大変でした。その点が大変なゲームと言えば大変ですが、ラリー本来の面白さを体験できるところだとも思います。ただし、現時点で日本語対応していないので、チュートリアルのレッスンからして翻訳しながら理解しなくてはならないため、その点がハードルの高さを上げる形になってしまっています。早く日本語対応して欲しいものです。ラリー好きならば楽しめそうです。個人的には、車ゲームとしては難易度が高いので、継続して遊ぶにはハードルも高いと感じました。