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4Kでゲームを楽しむ事のメリットとデメリット

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グラボにRTX3080Tiを導入し、大体のゲームは4K環境でも高いフレーレートを維持できるようになりました。

そんな私が4Kでゲームを楽しむことのメリットとデメリットを個人的な主観で綴りたいと思います。あくまで個人的主観なのでそう言う意見もあると参考にしていただければと思います。

メリット

没入感が増す

4Kの美麗映像のおかげで陰影等もよく描かれ、VRでも無いのに画面内の世界に入ったかの様な錯覚を覚え、ゲーム内に飛び込んだかの様な気持ちになる事ができます。美麗なグラフィックを売りとするゲームほどそれは顕著に現れます。この体験は 4K対応できるグラボとモニターを買った人間の特権でもあると思います。一番満足を得ているところでもあります。

ゲームの細部まで見える

良し悪しかもしれませんが、こだわって作られたゲームは4Kにすることで、より世界観を満喫する事ができます。細部のグラフィックの描き込みまで徹底しているゲームの場合、『こんなところまで!?』『良い仕事してますねぇ』と、より深くゲームを知る事ができます。好きなゲームであればある程、満たされる欲求が高くなります。

デメリット

文字が小さくなる

ゲームによっては文字の大きさは解像度を高くしても大きくする事ができず、老眼には辛いゲームもあります。最近はそのためかゲーム内の文字の大きさを変更できるゲームも増えてきましたが、変更できないゲームは文字の大きさで苦しむ事になるものもあります。そうなってしまうと折角の4K設定をFHDやWQHDまで下げる事となり、4Kのメリットを味わえなくなってしまいます。

部屋が暑い

4Kですと、やはりグラボにかかる負担が大きく、発熱量も上がってきます。そのため夏なんかは部屋の中が暑くなります。秋冬あたりは快適ですが、夏はたまったもんじゃありません。エアコンは必須です。(最近はグラボ云々に関わらず暑いですが)エアコンの設定も1度、2度他の部屋より設定を低くしないと暑いため、光熱費もかかってしまいます。冬は暖房要らずな日も出てくるため、電気代の年間トータルはもしかしたら変わらないかもしれません。

4K映像を満喫できるゲームは少ない

4Kに対応するゲームは多いですが、万人に楽しんでもらうために予め4Kを主体に作られたゲームは少ないです。大手の美麗グラフィックを売りにしたゲームならば4K対応していますが、大体のゲームは4Kにする事のメリットが感じられないゲームもあります。ものによっては粗が見えてしまうなんてこともあります。

まとめ

4Kは対応しているゲームでは間違いなく満足を得られますが、多くのゲームは満足とまではいかずFHDやWQHDでも良いかなとなっています。実のところ私は4Kモニターを通常WQHD設定で使っています。なにせ文字が小さくなってしまって見辛いんです。4Kで満足の得られるゲームを遊ぶときとベンチマーク見るときだけ4K設定に変更して遊んでいます。私がムービー主体のゲームが好きでは無いと言うのもあまり4Kを利用しない原因かもしれません。インディーズゲーム好きと言うのも4K利用率の低下に拍車をかけているかもしれません。これから4Kの導入を考えている人の目安になれば幸いです。ムービーゲー好きならばかなり満足度は高くなるかと思います。