Batman Arkham Asylum Game of the Year Editionを遊んでみました。
Batman Arkham Asylum Game of the Year Editionをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:3Ghz以上のクロック数を持つCPU
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX6600以上
- ストレージ空き容量:8GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Batman Arkham Asylum Game of the Year Edition の評価
Batman Arkham Asylum Game of the Year Edition の良いところ
- 今見ても美しいグラフィック
- なんとなく楽しいアクション
Batman Arkham Asylum Game of the Year Edition の気になったところ
- ボス戦が単調
- テンポがゆっくり
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは、プレステ3の世代で作られたとは思えない、今見ても美しいグラフィックです。キャラクターも背景もよく作り込まれています。
操作性
あまり良いとは言えません。バットマンの反応が悪く感じるところがただあります。壁を乗り越えようとしたら回転回避してみたり、また余裕のあるバットマンの動きがまどろっこしいところもあります。
ゲーム性
プレステ3の時代に作られたとしたら、かなり良くできたステルスアクションの部類です。バトルも演出は格好いいです。しかし、今の時代になるとちょっとテンポが緩いかと感じました。展開が遅いと言うか、演出がゆったりし過ぎている印象です。
爽快感・達成感
バトルはボタンを推しているだけで格好良いですが、勝手に派手な演出になるので龍が如くシリーズの様に自分でやってやった感が薄いバトルとも感じます。
このゲームはオススメ?
バットマンが好きで、軽いステルスアクション好きにはオススメです。
個人的総合感想
とにかく評価の高い作品でして、なんとなく遊んでみました。バットマンは映画もろくに見たことはありません。最近スーパーマンやワンダーウーマンと一緒に戦う映画をAmazonで見たので遊んでみました。結論から言うと、個人的にはちょっとテンポが遅くて昔なら遊べたという感じです。とにかく演出に力を入れているのはわかりますが、テンポが遅いです。スキップできるムービーシーンはスキップするので良いのですが、スキップできないドラマパートは苦痛でした。『会話長いなー』と思いつつボタン連打してもそこまで会話が早くもなりません。もっと早くアクションさせて欲しい!という感じでした。基本バットマンが歩きなのも移動的にはストレスを感じました。バットマンのキャラクター性を示しているのかもしれませんが、もっと急いで欲しいです。
ステルスアクションと言う事ですが、敵一体倒すと、敵がどこにいても警戒されてしまいます。まぁ無線配備されているなら考えられますが、なんかステルスとしては隠密する楽しみが少ないと感じました。バットマンは不殺のリッチマンヒーローと言うのも最近知った程度なのですが、特殊な能力は膨大な知性と武術らしく、ド派手な必殺技が無いというのも知り驚愕しました。どうやらジャンルは探偵に近いという事です。そう言った情報を知ると、このゲーム性も納得できます。どうしてもアクション部分で人間味があるため龍が如く的になるのはやむを得ないかもしれません。逆に桐生さんの方が後半人間離れしているかもしれません。
アクション全体としても、ゲームとしても昨今のゲームと比較すると物足りないですが、ある意味このゲームが元になったのでは無いかと考えられるゲームも多くあると感じます。もっと早くに出会っていたら考え方も違うかと思いました。また、バットマンについて改めて知ればもうちょっと楽しめるかもしれません。海外ヒーローはドラゴンボールやワンピースほどド派手ではない強さを持っているので、そのあたりも加味しながら楽しむと良いと思いました。日本のヒーロー的な強さはスーパーマンが持っているか考えられますが、バットマンは限界まで体を鍛え、聰明な知識を持った大富豪です。暴れん坊将軍に近いのかもしれませんね。そのあたりは新たな知識を深めつつ楽しみたいゲームだと感じました。