英雄伝説 黎の軌跡を遊んでみました。
英雄伝説 黎の軌跡をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows10、11（64bit）
- CPU：AMD Ryzen 5 1600以上
- メモリ：8GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX 1050以上
- ストレージ空き容量：10GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows10、11（（64bit）
- CPU：Intel Core i5-10400上
- メモリ：16GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX 1650以上
- ストレージ空き容量：10GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
英雄伝説 黎の軌跡 の評価
英雄伝説 黎の軌跡 の良いところ
- ノリの良い音楽
- アクション戦闘も存在する
- ムービースキップ可能
英雄伝説 黎の軌跡 の気になったところ
- ユーザーが置いてけぼりにならないか心配される設定の嵐
- 厨二要素の強いキャラクター
- 過去作を知らないとわからない回想的なもの
それぞれの感想
グラフィック
最近のゲームは美麗グラフィックが当たり前というか、海外ゲームの力の入り用を思い知らされるグラフィックです。テクスチャの綺麗になった1世代前のグラフィックを感じます。目が肥えるのも考えものだと思いました。
操作性
メニュー画面が見辛いところが気になりましたが、悪くは無いと思います。コンフィグもあるため、お好みの操作方法に変更可能です。基本モッサリしていますが、ハイスピードモードがあるため、苦にならない様にも作られています。
ゲーム性
戦闘がアクションでも遊べるようにしてあります。ボス戦はシャードと呼ばれるRPGタイプのコマンドバトルになります。一応雑魚戦でもコマンドバトルに任意で移行することもできるため、アクションが苦手な人にも寄せてあります。個人的にはボス戦すらアクションで遊びたかったのですが、そうなると古くからのファンやアクションが苦手な人には辛いかも知れませんので、これで良いのかも知れません。ムービー多めですが、スキップできるのでありがたいです。スキルの付け替えなどに独特な要素を持たせてあるようです。合体攻撃などを専門用語で言われるので、理解しようと言う姿勢がないと『え？それなんだっけ？』となる事も多いです。
爽快感・達成感
アクションバトルができるので、個人的に爽快に遊ぶことができました。
このゲームはオススメ？
過去作をプレイしてなくとも一応配慮されているようですが、過去作を遊んで無いとわからないところも多いようです。
個人的総合感想
友人からオススメされて借りたPS5のソフトをリモートプレイで遊びました。何度かゲームをオススメしてくれる友人ですが、好きなゲームのベクトルは全く合いません。彼に借りたゲームソフトでツボにハマったのはAIRとウィザードリィ(古い)くらいです。しかし、幾度と無く『このゲームは必修科目だからプレイするように』とゲームを貸してくれます。ありがたい友人ですが、私の許容範囲が狭すぎるのが問題です。
さて、今回も必修科目の課題とされてオススメされました。空の軌跡もこの友人に借りて途中で挫折していたのですが、久々に過去作をやってなくてもわかりやすい上にアクション要素も強いから私でも遊べるだろうと言うことでオススメされました。雑食ゲーマーですが、最近死と隣り合わせでは無いRPGは死ぬほど眠くなるので、果たしてどうなるやらと遊んでみたところ、確かにアクションとして遊べるので、結構楽しく遊べました。敵の攻撃前挙動がわかりづらい、スーパーアーマー持ちなのが難点ではありますが、コレはコレで楽しめました。
しかし、ムービーシーンが多く、スキップしてもスキップしても襲いくるムービーシーンにちょっと疲れもしました。また、相変わらず厨二設定バリバリでして、ルシのファルコムのコクーンのパージを感じます。『ﾊﾝッ！もっとわかるように言いやがれ！』とオラオラ系にはオラオラ系で返したくなる状態ではあります。ゲームとしては面白く無いわけではありませんが、お付き合いするのが大変なゲームであると思います。最近アニメも異世界転生オラつき主人公が多いので、正直食傷気味なところに更にわんこ蕎麦並に詰め込まれている気がします。『ちょっとお腹痛ーい』となってしまいました。個人的にはアクション戦闘でボタンを誤爆するとコマンドバトルになってしまう事もあり、それが苦痛ではありました。切り替えボタンをコンフィグで普段押さないようなところにしておく必要がありました。とりあえず、アクションバトルがあるので遊べてはおりますが、必修科目にしては単位の取得までの時間が長そうなので、落第しそうです。友人にいつギブアップを告げるか迷うところです。
