BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

格闘ゲームのハードルを下げる方法を考察してみた

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ストリートファイター6も発売されて、久々の盛り上がりを見せている格ゲー界隈ですが、プレイしてみるとまだまだハードルが高いと感じます。

この状態ですと、折角新規の方が新たに開始をしても何人の方が残って継続してくれるか疑問です。今回は格ゲーで初心者が残ってくれるハードルの下げ方をユーザー周りやシステム周りから考えてみました。

※あくまで個人的な考察です。

起き攻めを見直す

ガードと投げで択をかけるという、格ゲーの読み合い攻防からまず見直すべきと感じました。どんなキャラでもわからん○しをされて喜ぶ人はいません。一度転ばせられたら、ラストまで何もできなかった時、初心者の方に「なにこれ?」と思わせる事になるかと思います。この状況から何人の方が、ファジーガードや遅らせグラップなどと言う技法に辿り着くでしょうか?そして、それらの技術を練習までして会得しようと格ゲーを続けるでしょうか?甚だ疑問です。

「それが格ゲーの醍醐味だから」と古参ゲーマーが吠えれば吠えるほど新規の方は抜けてしまう気がします。 この攻防をもっとわかりやすくする必要があるのでは?と感じます。

対戦相手を見て対戦拒否できる

ギルティギアでは導入されているシステムで、これは本当に素晴らしいシステムです。あからさまに勝てない相手と対戦させられる。または、先ほど対戦して断った相手とまた対戦させられるのは大変なストレスです。また、相手のキャラを見てあからさまに相性の悪いキャラも断りたいと思えることがあれば拒否できて良いと思います。昔のゲーセンであれば、相手を見てそもそも対戦しないという選択肢もあったはずなので、悪い方法ではないかと思います。初心者の人も同じレベルの対戦相手を選びやすくなり、継続意思が湧きます。ストリートファイター6のマッチングについてはかなり疑問が残るので是非導入して欲しいものです。格ゲーを始めて数日の人が、マッチングで高いランクの人と絡まされるといった事象はハードルが高いと思います。

わざと初心者のフリをするという、勝ちたいだけの人を今であればAI判別できるようにして欲しいと思いますが、難しいのであれば、対戦拒否ができれば、そういった人たちとの対戦頻度も減らすことができます。また、ランク詐欺疑惑の投票(通報)を行い、操作方法でそれと判断されるユーザーは初心者帯からはじかれる仕組みがあれば良いと思います。

初心者専用の部屋を作る

上述した初心者狩りを減らすとともに、初心者が気兼ねなく遊べる場所があればと思います。急に湧いてくる、おせっかいオジサンの発生も防げるかと思います。格ゲーのなんたるかを教えたくて、聞いてもいないことまで教えて、出来ないと説教または自慢してしまう人も、新規ユーザーを減らすきっかけになり兼ねません。

攻撃して有利という技を少なくする

攻めが継続することは嬉しいことですが、有利フレームや不利フレームなんて覚えることすらわからない新規ユーザーに、攻撃を押し付けても良いことは無いと思います。プロの配信を見て思ったことがあるのですが『まず有利フレームを覚える!全部覚えなくても、この技はぼったくられるということを警戒しましょう!』と言われても、初心者には響かないと思います。上述した起き攻めの問題含め、初心者〇し、わからん〇しな状況が減ればハードルは下がると思われます。そこを経てこその格ゲー、向いてない人はやめるべきなんて言っていたらハードルは一向に下がらないのではないかと考えてしまいます。

まとめ

色々と考えてみましたが、ある意味、上述した要素こそ格ゲーの醍醐味、そして楽しみと思っている人もいるので難しいところです。

しかし、折角簡単操作であるモダン操作を導入したストリートファイター6も、起き攻めの仕組みがわからず瞬殺されている人もおり、何人の人が残るか心配になりました。ゲーセンの様に上手な人の手元を見たり、仲良くなったりということが難しいと感じます。オフラインであればプレイヤーの人となりを見ることができるたのですが、オンライン対戦は気軽に対戦できるのも良いところでありますが、プレイヤーの人となりを見ることができないのは短所でもあると思います。

どのジャンルのゲームでも対戦ゲームには初心者狩りがつきものではありますが、先細りとなった格闘ゲーム界隈に少しでも人が戻ってきて、継続して遊ばれることを祈ります。