ノートPCを持ち歩く際に、邪魔になる周辺機器の一つがACアダプターです。折角ノートPCにしたのに、ACアダプターを鞄に入れるとコードの大きさや太さも相まって邪魔で仕方がないと言う人も多いと思います。
最近のノートPCはUSB TYPE-Cケーブルからの給電に対応しているものも多いので、USB TYPE-Cケーブルを持っていれば充電できるかと思えばそうでもありません。
ここではノートPCをUSB TYPE-Cケーブルで充電(給電)するために必要なことを書いていきます。
USB PD(Power Delivery)
ノートPCに充電(給電)するにあたり、対応する機器がUSB PD(Power Delivery)に対応していなくてはなりません。USB PD(Power Delivery)は、最大100Wに及ぶ充電(給電)が可能な規格です。対応していない機器を使ってしまうと、充電(給電)ができません。USB TYPE-C機器全てが対応しているわけではないので、その点には注意が必要です。USB PD(Power Delivery)に対応していれば電流値で3Aや5Aの出力も可能です。
対応する機器
まずノートPC本体がUSB PD(Power Delivery)に対応していなければお話になりません。そして、大元となるACアダプターそして、ケーブルの3つがUSB PD(Power Delivery)対応のものを選びましょう。怪しい製品でなければ、箱や説明書にUSB PD(Power Delivery)に対応の記載があるはずです。
USB PD EPR
USB PD(Power Delivery)の上位互換で、240Wの充電(給電)に対応しております。急速な電源供給を考えている人は、この規格のものを揃えると良いでしょう。
オススメ対応機器
ノートPC;GALLERIA RL7C-R35H Office Personal 2021モデル
仕様を見て3.2Gen2 Type-C x1(DP1.4対応 / PD対応*100Wまで)やThunderbolt4 Type-C x1(PD対応*100Wまで)と書かれているのでPD対応ということがうかがえます。仕様を見て、これらの文章が書かれていなければ対応しておりませんので、注意して購入してください。
>> GALLERIA RL7C-R35H Office Personal 2021モデル
ケーブル:UGREEN usb type c ケーブル PD対応 100W/5A
PD対応も書かれております。レビューなどを見てもあからさまなサクラレビューもみあたらないようなので、これ1本あると便利です。
>> UGREEN usb type c ケーブル【PD対応 100W/5A
アダプター:Anker 736 Charger
ACアダプターはPD対応のものだと値段が高くなってしまいます。かといって安物を買うとノートPCに充電できない状態になってしまうことが多いので、ACアダプターには力を入れた方が良いです。
まとめ
USB PD(Power Delivery)に対応する機器を使えば重くて大きいACアダプターを持ち歩かなくて済みますので大変便利です。機器への投資に少しお金はかかりますが、かなり便利だと思いますので、荷物を減らしたい人は導入してみてはいかがでしょうか?一度使うともうACアダプターは持ち歩けません。