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PSVRをHMDとして使ってみた感想

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VRではなく大画面モニターとして使ってみた感想です。PC用のVRとしては設定も面倒で、PC用に作られたVR機器と比較すると見劣りするものがありますので、今回久々に引っ張りだしてHMD(ヘッドマウンドディスプレイ)として使用してみました。

設定方法

VRとして使用するとなると、専用アプリだったり必要になりますが、HMDとして使用する場合は特に設定が必要になるわけではありません。PCのHDMI出力をプロセッサーユニットに接続して、プロセッサーユニットをPSVRにつなぐだけでOKです。

USB接続も必要ありません。プロセッサーユニットに電源さえ入っていれば良いです。ちなみにプロセッサーユニットからHDMI出力する必要すらありません。

PSVRが新しいモニターとして認識されるので、PSVRを拡張か複製かで出力したい映像を映し出します。

使用した感想

視点が固定ではない

何故か首の位置は認識されてしまい、上下左右を向くとモニターの位置がズレます。このおかげで寝ながら映像を見るということが面倒になっています。寝返りをうったりすると、映像が見えなくなったりします。PS4で映像を大画面モードにすれば固定できるようなのですが、PS4やPS5につなぎなおすのが面倒でやりませんでした。ただ、解像度が下がるらしく、これもまた微妙です。

季節により暑い

2023年5月の異常な暑さの中で使用したため、ゴーグル内が蒸れました。なんでこの暑い時期に思いついてしまったのか、自分を呪う次第です。エアコン必須状態でした。

マウスキーボードがやりづらい

ゴーグルに視覚が奪われるので、マウスやキーボードは扱いづらいです。一度映画か何かを見始めたら、途中で一時停止するのも一苦労ではあります。トイレ休憩などなく視聴するしかありません。

VR未対応ゲームで臨場感

FPS系やTPS系、シューティングゲームは臨場感を味わえました。VRにしない分だけ、少し3D酔いが軽減された気がします。私はVRもFPSも3D酔いで死ぬ状態になるので、TPSくらいで遊ぶと良いかと感じました。大画面で遊ぶことができるのでゲームによっては楽しいかもしれません。

カメラやコントローラーが使いづらい

PSVRで使う、モーションコントローラーやPSカメラですが、PCで使うには設定の難易度が高すぎて使いづらいです。ここらへんがもうちょっと使いやすければPSVR関連の機器が売れたのではないかと思います。

悪くはないが良くはない

HMDとして使用してみましたが、まずは装着して暑いのが使いづらいと感じました。一応TPS系統で使えないこともないですが、映画や動画の視聴には向かないと思いました。視覚は固定で使えば良さそうですが、PS本体につなぎなおしたり解像度が低くなるという問題もあるようです。ホコリをかぶっていたPSVRを久々に引っ張り出してみましたが、あまり期待できる効果は得られませんでした。PSVR2あたりは、ここらへんの問題が解決しているのか気になるところです。

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