2DCGや3DCGを作成するクリエイターの方たちにオススメのキーボードを紹介します。
私もクリスタやBlenderを使っていますので、こんなキーボードが良いよということで、系統を伝えていきたいと思います。
年数も変わるとキーボードの型式も変わってしまいますので、もし記事が経年してしまったら後継機を選んでいただければ良いでしょう。
CG作成にオススメするキーボードのポイント
10キーはあった方が良い
実はイラスト作成も3DCG作成も10キーによるショートカットが活きるソフトも多いのです。とくにBlenderにおいては視点の移動は10キーで行うことも多いのでコンパクトな10キー無しのキーボードの購入を考えている人もいるかと思いますが、個人的には10キーは必須です。ノートPCには別途10キーを購入するくらいなので、10キーのあるものを選ぶと良いでしょう。
マクロやショートカットボタンがあるものも良い
キーボードの中には多機能ボタンが存在し、通常のキーボード以上のキーが備え付けられているものがあります。マクロとかショートカットを登録しておけば、いつも行う動作をボタン1つで解決できてしまいます。
ズームインやズームアウトや回転なんかはCGを作成する上で必須と言える機能なので、例えばCtrl+プラスなどを押す操作も、ショートカットに登録しておけばキー操作1タッチで解決です。
コンパクトなものが良い
マクロキーやショートカットキーや10キー付きが良い!と言った後に書くことでもないのですが、キーボードは小さめなものが良いです。
何故小さめが良いか?というと、ペンタブ(液タブ)を使うスペースを確保したいからです。限られた机のスペースを使う上で、イラストを描くスペースを多くした方が作業効率は上がるかと思います。
オススメのキーボード
バッファロー 2.4GHz 無線 コンパクト キーボード PC
10キーは付いているけど矢印キー等が無いので、コンパクトに仕上がっています。薄型で持ち歩きやすいというのが良いところです。
>> バッファロー 2.4GHz 無線 コンパクト キーボード
Koolertron 回転ノブデザイン 片手キーボード
左手キーボードになってしまいますが、ノブデザイン等もあって使い勝手が良いです。ショートカットやマクロキーも備えています。形に癖が無いので左利きの人間にも使い勝手が良いです。
>> Koolertron 回転ノブデザイン 片手キーボード
iClever テンキー Bluetooth type-c
ショートカット登録もできるので、かなり使いやすいですし持ち運びしやすいです。Blenderでもクリスタでも重宝しております。なにより安いのが良いですね。
>> iClever テンキー Bluetooth type-c
まとめ
これからCG作成をする方の参考になれば幸いです。基本的には毎日使うものなので、地味で良いと思っていますし、壊れたら買いなおしやすいものを選んでいます。高いものも良いのですが、まずはお試しには安いものが良いかと思います。CG作成においては個人の癖が出やすいので拘りが出たら高いものを買っても良いかと思います。