いちいちPCのファンスピードをコントロールするのにBIOSを開いたりするのが面倒なので、フリーソフトである【FanCtrl】を使用してみました。
インストール
【FanCtrl】は色々なソフトなどがアップロードされているhttps://github.com/で、無料で公開されております。
https://github.com/lich426/FanCtrl/releases
私がダウンロードした際には【FanCtrl_v1.5.6.zip】というバージョンになっていました、Zipファイルをダウンロードそして解凍するとFanCtrlのexeファイルがあります。フリーソフトなのでWindowsからは警戒されますが、インストールします。
メニュー画面
ファンの回転数を制御できるソフトなので、光のコントローラーとかは付いておりません。グラボのファンやCPUファンの数を表示してくれています。
左の方に温度、そしてファンの回転数などが表示されています。下の方にメニューがあり、右下にある【ファン制御設定】という項目をクリックすると、詳細な設定を行うことができます。
設定方法
【ファン制御設定】を開くと、モードで一般、静かな、性能、ゲームと決めることができます。ファンについては、どのファンを設定するか追加していきます。
例えば静かなモードを使いたいときは、静かなモードを選び、制御したいファンを追加していきます。そしてグラフのX軸が温度になっていて、Y軸がファンの回転数の%を制御します。温度が高くなるにつれて階段状にファンの回転数を制御すると良いでしょう。温度が低いのにいきなり全力にすると、かなりうるさいのでやめておいた方が良いかと思います。無駄にファンを回しても、それはそれでエネルギーが勿体無いですし、無駄な負荷と思います。温度毎にファンの回転数を自分で決めることができるというのは、自分の部屋の状況等も含めて制御できて達成感があります。目視でPC内部の温度状況もわかるので、ファンの回転数だけじゃなく、他のメリットもあると感じました。
総合感想
タスクバーにショートカットを入れておくと、ゲーム前にゲームモードにしてあらかじめファンの回転数を高めにしておくなんてこともできます。通常は静かなモードにしておくと良いと思います。いちいちマザーボードメーカーのアプリを起動するのが面倒という人にもオススメです。冬場はそこまで回転数を上げなくとも冷えます。しかし夏場なんかは、PC内部の温度チェックをしつつファンの制御もできて良いかと思いました。
電源を切ると、再度アプリを起動しなければならないので、スタートアップにこのアプリを追加しておくと良いです。カレンダーをデスクトップに毎回表示させる方法で書いてある方法で追加可能です。