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RTX3080TiでBlenderのベンチマークをしてみた

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グラボをRTX2070からRTX3080Tiに変更したので、以前ベンチマーク計測に使ってみたBlenderのベンチマーク計測ソフトを試してみました。

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相変わらず数値を比較するだけの結果でわけがわかりませんが、一応数値も見てみないと結果の違いはわかりません。

RTX3080Tiの計測結果

ベンチマーク計測を行った結果、数値はモンスター2559、ジャンクショップ1494、クラスルーム1304となっていました。以前のRTX2070の結果は、モンスター974、ジャンクショップ549、クラスルーム505だったので、ジャンクショップについては3倍近い数値をたたき出しておりました。これでどれくらいの違いがあるのか?というのは解りづらいですが、とにかく2倍~3倍のベンチマーク数値が出た!ということで、なんとなく嬉しいです。

実際にレンダリングしてみて

あとは、自分の作成したモデリングのレンダリング速度がどれくらい違うのか?ということですが、いかんせんRTX2070を付け替えるのは面倒なので、あくまで体感的感想を書いていきます。

ローポリの体感速度

RTX3080Tiでのローポリレンダリング速度は、体感して爆速に感じます。アニメーションを作っていても、サクサクとポージングができます。これは捗る!!と言った感じで、RTX3080Tiにして良かったと思える状態です。はっきり言うとゲームも4Kくらいでしか大きな恩恵が得られていないような気がしていたので、Blenderのポージングをサクサク動かせるのは嬉しいところです。レンダリング速度も1フレームの描画がサササっと終わってくれます。

ハイポリの体感速度

流石にハイポリになると、アニメーション作成もやや詰まりを感じます。しかしRTX2070のときよりも、スローモーション度合いが少ないと感じます。RTX2070のときはコマ送りくらいに見えていましたが、RTX3080Tiのときはスローモーションアニメくらいにはなっております。流石にサクサクと動かせはしないので、やはりアニメーションはローポリで作っておいた方が良いと感じました。レンダリング速度もRTX2070より上がりましたが、やはりハイポリはそれなりに時間がかかってしまいます。

Blenderで恩恵抜群

RTX3080Tiにして、いまのところ一番変えて良かったと思える、目に見えて快適度が増したところがBlenderのレンダリングやアニメーション作成です。ゲームの4K表示も目的のひとつでしたが、一番の目的はBlenderの環境向上だったので、RTX3080Tiにして良かったと思います。流石にRTX3090やRTX4090には手が出せませんので、この環境で頑張っていきたいと思います。いずれRTX4090に匹敵するようなグラボに変更したいですが、それはまた数年後になりそうです。グラボを更にレベルアップさせるとなると、PC一式買い換えた方が早いと思いますので、今はグラボをRTX3080Tiに変更した満足を噛み締めていこうと思います。