年賀状シーズンになり、母親に年賀状印刷を頼まれる時期となりました。今年は筆ぐるめ30というソフトを使ってみたいということで、ソフトを私に相談もなしに買ってきたので嫌嫌使ってみた感想を書いていきます。
インストール時間
母親のノートPCはDVDドライブが無いので久々のCD-ROMからのインストールでして、ホコリを被っていたBlu-rayドライブを引っ張り出してきました。なんだかんだインストールしましたが、10分程度かかってしまい、近年のソフトウェアインストールと比較すると長く待たされた気がします。
ソフトの使い勝手
文字
フォントはそれなりの種類がありますが、文字の大きさ変更がぱっと見分かりづらく、自動から固定に変更した上で、さらにプロパティに似たステータス画面を開く必要がありました。「オイオイ、ワードより使いづらいぞコレ、初心者向きじゃないな」と思いつつ、母親に丁寧に教えたつもりですが、教えたあとも文字の大きさ変更や改行について何度も聞かれました。
<h3写真や背景
これもわざわざデータをCDROMから取り出します。「なんという前時代的な」と思わされつつ、久々に光学メディアから画像を取り込んだ気がします。そして画像を編集しようとしましたが、ノートPCのスペックが低いことを考慮しても重いです。ガクガクします。そしてレイヤーなど無いので画像の順序の変更も面倒でした。そしてコチラも初心者には分かりづらいようで母親に「写真が消えちゃったわ!」と、何度か呼ばれました。
<h3住所録
エクセルからインポートできるのが良いところではあります。しかし、エクセルで良いのでは?と思ってしまいます。一昔に母親用にエクセルの宛名印刷ファイルを作ってあげたと思うのですが、どうやら間違えて消したことが発覚しました。ゴミ箱を漁ってみましたが見当たりません。そううわけで急遽、筆ぐるめを買ってきたようです。なんてことだ。住所録を同じシートにしてなかったことが不幸中の幸いです。
初心者にしんどい
結局何から何まで私がやって終了しました。エクセルで再度宛名印刷シートを作り直したほうが早かった気もしますが、母親が少しだけPCを覚える気になった努力は買いたいです。(実際95%は私が作成してましたが)
とりあえず、初心者向けか?と言われるとそうでもないです。かといってグラフィックソフト(Photoshopやクリスタ)やオフィスを買うことを考えたら、安いソフトウェアなんだから仕方ないと言った印象です。慣れれば使えないことは無いですが、来年もまた結局のところ私が作成することになりそうなので、エクセルやクリスタあたりで来年の準備をしとこうかと思いました。オフィスやグラフィックソフトを持っている人はあえて買う必要はないソフトかなと思いました。そこらへんの購入を考えてない人には値段なりの恩恵はあると思います。