Ghost Songを遊んでみました。
Ghost Songをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i3-2100 または、AMD FX-4350以上
- メモリ：4GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX 550 Ti または、AMD Radeon HD 5770以上
- ストレージ空き容量：5GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows7、8.1、10（64bit）
- CPU：Intel Core i7-2600 または、AMD FX-8350以上
- メモリ：6GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX 750または、AMD Radeon R7 360,以上
- ストレージ空き容量：5GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Ghost Night の評価
Ghost Night の良いところ
- 重苦しい雰囲気
- 銃撃と近接攻撃の関係性
Ghost Night の気になったところ
- セーブポイントやレベルアップポイントが少ない
- 敵の配置が嫌らしい
- ダメージを受けた感が無くいつの間にか死んでいる
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは重苦しい雰囲気を出していて、探索のドキドキを膨らませてくれます。床や背景が微妙に動いていたりと凝っています。しかし、ダメージ床なのかどうかの見分けがつきづらいという欠点も見えます。
操作性
操作性は悪くないですが、攻撃のテンポが悪くなっています。銃はオーバーヒートすると連射がききません。そして近接攻撃のコンポスピードが遅めのため、モッサリとした印象を受けました。
ゲーム性
メトロイドヴァニアとソウルライクを合わせた、近年よく見るタイプのゲームで、良作の雰囲気を持っていましたが、いかんせんセーブポイントやレベルアップポイントの少なさに加え敵の配置がいやらしくなっていて、ファミコン世代のゲーム並みの理不尽さを感じました。「快適ではない」ということが、後々にストレス増大していきます。
爽快感・達成感
難易度高めなので達成感を味わえるかと思いますが、ストレス過負荷な気もします。
このゲームはオススメ？
雰囲気好きのソウルライク＆メトロイドヴァニア好きで、さらにレトロゲーム的な理不尽さも好きならば楽しめると思います。
個人的総合感想
Xbox Game Pass入りしていたので遊んでみましたが、序盤は楽しかったのですが、ある程度進行してくるとセーブポイントとレベルアップポイントの少なさにイライラしてきました。セーブポイントが少ないので、ある程度進行したらセーブポイントまで戻る必要があります。また、それ以上にレベルアップポイントが少ないため、貯めたソウル的なものを失わないために、またまたレベルアップポイントまで戻らねばなりません。これが非常にストレスです。ソウルライクよろしく序盤はプレイヤーキャラも弱々なので、すぐ死にます。射撃武器は弱く、近接は強いですがコンボスピードが遅いのでら中々敵が倒れません。こうなると敵を避けて行くのが最適解になりますが、敵の配置が絶妙にいやらしく、ダッシュによる無敵すり抜けの終わりしなに小さい敵がいたりして無駄にダメージを食らったりします。回復手段もショボいため、敵を倒す必要なども出てきて、ある程度経験値をためたらレベルアップポイントまで戻ったりと、RPGのレベル上げのような手間がかかりゲンナリします。
敵の種類や攻撃方法も単調で、戦っていて楽しくないというのも、作業感に拍車をかけております。死ねば死ぬほど「やってやる！」という気持ちより「また、あそこまで行くのか」という手間が面倒に感じます。作業的なものと理不尽な環境で難易度を上げるデザインは個人的に非常に嫌いなので、遊べば遊ぶほどに苦痛になってしまいました。
序盤の暗い雰囲気と、鳴り響く声と、プレイヤーキャラも見た目とは裏腹に女性ボイスで、まさにメトロイド？なんて思いましたが、メトロイドのようなバランスは感じませんでした。ソウルライク要素が気持ちよさを打ち消しています。射撃を連射するとオーバーヒートになり、オーバーヒートすると近接攻撃の威力が上がるという関係性は面白いと感じましたが、そこまで威力が上がらないので、あまり恩恵に感じないので、結局オーバーヒートギリギリまで射撃しては引き返して射撃するが強いという微妙な内容になっているのも残念でした。磨けば光そうなのですが、色々と楽しさよりも行ったり来たりさせられる道中の仕様に疲れてしまうので個人的にはやればやるほどモチベーションが削られまくってしまうゲームでした。もしアップデートで変更などされるなら、セーブポイントやレベルアップポイントをちょっとだけ増やして欲しいです。移動の手間が難易度という作りは個人的には疲労感だけで達成感に繋がるとは思えません。そこらへんが私には合わないと感じてしまいました。移動の手間も楽しめる人ならば、楽しめるメトロイドヴァニアソウルライクかもしれません。
