FIFA 23をプレイしてMSIアフターバーナーを使ってベンチマーク計測をしてみました。
FIFA 23の推奨スペック
最低動作環境
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー:Intel Core i5 6600Kまたは、AMD Ryzen 5 1600以上
- メモリ:8GB以上
- グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiまたは、AMD Radeon RX 570以上
- ストレージ: 100GB以上
推奨動作環境
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー:Intel Core i7 6700または、AMD Ryzen 7 2700X以上
- メモリ:12GB以上
- グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1660または、AMD Radeon RX 5600 XT以上
- ストレージ:100GB以上
FIFA 23をハイスペックPCでベンチマーク
私の所有するハイスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Ryzen 7 3700X、メモリ32GB、グラフィックボードはRTX3080Tiとなっております。RTX4090の発売された今のご時世であれば、ハイエンド寄りのハイスペックモデルでしょうか。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1920 ×1080と4Kのフルスクリーンモードでプレイした状況となっております。フレームレートの計測ですが、フレームレートはEAランチャーに阻まれて計測ができませんでした。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量はFHD画質でだいたい試合中に5GB~6GBとなっておりました。そして4Kの状態ですと、試合開始時になんとRTX3080Tiの限界である12GBに食い込む数値になり、一度画面がガクガクになってしまいました。慌てて一度ゲームをストップしてゲーム内設定の『髪の毛の描画』と『ダイナミック解像度』をオフにしてガクガクが治りました。4Kで最高画質で髪の毛の描画をするならばRTX3090やRTX4090が必要になってくるようです。
GPU負荷率
GPU負荷率はFHD設定ですと70%程度で、なぜか試合が始まったら下がるという状況でした。不思議な感じです。しかし、4Kは試合中でもほぼ100%に近い負荷がかかっておりました。試合時の方がGPU負荷が低く90%台まで下がるのは謎ですが、基本的に100%近い状態は変わらないです。一度ガクガクになったところでは逆に負荷が下がっているようです。負荷が高まりすぎて処理落ちしていたのでそのせいかもしれません。
メモリ使用量
メモリ使用量はFHD画質で多いところで11GBと程度となり、4Kでも13GBです。ただし『髪の毛の描画』と『ダイナミック解像度』の設定で処理落ちしたときには一気に負担が上がったのか18GB近くまで上がっておりました。
CPU負荷率
CPUへの負荷は、FHD画質でも4Kでも60%ほどとなっておりました。ボトルネックを起こしているから逆に負荷が低くなるということもあるようなので4Kの時の方が仕事をできていない感がうかがえます。
FIFA23をプレイするためにオススメのゲーミングPC
上述した計測値をもとに、オススメのゲーミングPCを紹介いたします。
GALLERIA XA7C-R37 Z690搭載
CPUはCore i7-12700を搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 3070を搭載、メモリは16GBを搭載しております。このゲーミングPCがあれば、FHD画質であれば問題無くFIFA23を遊ぶことができます。FHD画質ですとVRAMが6GBギリギリなので、RTX3060TiですとちょっとギリギリかもしれませんのでRTX3070を搭載するゲーミングPCが良いと思われます。
>> GALLERIA XA7C-R37 Z690搭載の詳細
GALLERIA UA9C-R39
CPUは Core i9-12900Kを搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 3090を搭載、メモリは32GBを搭載しております。このゲーミングPCならば4K最高画質で、『髪の毛の描画』と『ダイナミック解像度』をオンにしてもガクガクにならずにFIFA23をプレイすることができるでしょう。