RTX3080Tiを購入したので、グラボの重さにマザーボードのコネクタが耐えられない可能性がありましたので、ここはグラフィックボードを支える器具が必要だろうと思い、固定GPUブレースサポートを購入してみました。
グラボを棒状のもので支えるタイプの方がわかりやすいと思い、今回はこの製品を選択しました。
>> Novonest グラフィックカードを固定する GPUブレースサポート
組み立てやすさ
まず、土台にネジ状になった棒の先をねじ込みます。その後グラボを支えるラバーパッドの付いた支持器をとりつけて、支持器についたネジでグラボを支えたい位置に固定します。
設置感
グラボの下に設置しましたが、細い本体に対して、意外にしっかりとグラボを支えてくれます。100均の突っ張り棒のようなヤワヤワなものではなく、しっかりと千円分は働いてくれそうな支持力がありました。RTX3080Tiの重さにもしっかりと耐えてくれております。RTX3080Tiをそのまま付けたとき、普通にコネクタの力が重さに耐えきれず、横に落下していきそうになりましたので、支持器があってよかったと思います。
PCケースとの相性
支持器の設置場所をPC背面近くにした際にはPCケースがしまらなかったので、前面寄りの位置に配置したらしっかりとグラボも支えつつ、PCケースを閉じる際にも邪魔になりませんでした。土台がちょっと小さいのか、設置の際に何度か倒れそうになったりもしたので、今後購入する際には土台の大きいサイズのものを選ぼうかと思います。
必要最低限の働きはする
グラボを支えるという事に関しては、しっかりと必要十分な働きはしてくれました。ただ、PC内部のオシャレとか、設置のしやすさを考慮すると、もうちょっと値段が高いものの方が良いかと思いました。とくに土台の金具はもうちょっと大きい方が、土台の小ささで何度か倒れてしまったので、設置の際に土台が大きい物の方がやりやすいと感じました。
次に買うとしたら、光ったり土台が大きかったりするものを購入しても良いかと思います。RTX2070は支持器なしでもなんとか設置できていましたが、RTX3080以上のゴツくてデカくて重いグラボを購入する際には、支持器は必需品だと感じました。縁の下の力持ち的な機器なので、ここに値段をかけるのも意味はないのかもしれませんが、逆にPCケース内部が見えるようなケースを使う際には、ちょっと見た目も拘った方が良い機器でもあると思います。
