ポイズ変換アプリ「Voidol」を試してみました。キャンペーン(2022/6/15から2022/9/14)中は無料配布しているようです。
Voidolの必要動作環境
動作環境
- 対応OS: Windows10 64bit以上、macOS High Sierra 以上
- CPU: Intel / AMD Dual Core以上のプロセッサ(Intel Core i5 2.5GHz以上推奨)
- メモリ:4GB以上
- 解像度:WXGA+(1440x900)以上
エントリーモデルのゲーミングPC程度のスペックのあるPCならば余裕で扱えます。体感性能が良いマイクが必要です。
Voidolでできること
リアルタイムのボイスチェンジが可能です。インプット先と出力先を任意で選べるので、地声が入ることなく、ボイスチェンジできます。声の種類は任意で増やすこともできますが、有料のものが多いです。
使ってみた感想
Voidol
キャンペーンで無料配布中のものですが、4種類の声から選択できます。マイクの性能が良くないと、破裂音のような状態で発声されることも多く聞き取り辛いです。また、録音機能が無いため、録音で使いたい場合は別途録音する機能のあるアプリが必要となります。マイクの能力に依存するところが大きいので、ヘッドセットについているような音質の悪いマイクだとまともな音声で出力されていないと感じました。しっかりと声を拾えるマイクが良いでしょう。
Voidol2
配布されているものとは別に体験版で使用できるVoidol2を体験してみたところ、こちらは録音機能がありました。ナレーションとして編集動画で使用する場合であれば2のほうが融通がききます。また、2の方が最初から使えるボイチェン音声も多いです。1で手応えを感じるならば2を購入しても良いでしょう。
リアルタイム配信向き
リアルタイムで実況動画を配信したいけど、自分の生声は使いたくない、かといってタイピング等でナレーションを打ち込むのも面倒という人向けのアプリと思います。機械音的なボイチェンアプリも多い中、合成音声に近い形でボイチェンできるのが、このアプリの良いところだと思います。ナリキリ的な楽しみのできるアプリなのでキャンペーン中にダウンロードしておくとお得です。機能的には2が充実していますので、2の体験版を触って気に入ったら購入してみても良さそうです。マイクは良いもの、またはマイク専門のマイクを使うことをオススメします。ヘッドセットあたりのマイクだと変換がいまいちだと思いました。