Loot Riverを遊んでみました。
Loot Riverをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows7、8.1、10（64bit）
- CPU：Intel Core i5 以上
- メモリ：4GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GT 650M以上
- ストレージ空き容量：3GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i5 以上
- メモリ：8GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GT 650M以上
- ストレージ空き容量：3GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Loot River の評価
Loot River の良いところ
- 床移動を使ったパズルが楽しい
- 床移動を戦略に練り込めたら楽しいバトル
Loot River の気になったところ
- パリイタイミングが分かりづらい
- ボス戦での床移動がミスマッチな部分がある
それぞれの感想
グラフィック
見下ろし型の2Dアクションゲームで、高低差が分かりづらいです。一応床の色によって高低差が表現されてますが、気付くまでは解かりづらかったです。敵の攻撃もチマチマしていてパリイが取りづらいと感じました。使用武器によってもパリイタイミングが変わってきます。ここらへんもグラフィックから伝わりづらいのがなんともでした。
操作性
一応コンフィグ要素もあるので、自分好みの操作系統にすることは可能ですが、爽快感よりは高難易度系のゲームで、攻撃はサクサクと小気味よいですが、一定の隙があるため、無双はできないので操作は気をつけないといけません。見た目が地味なのも手伝って操作が分かりづらいところも多々あると感じました。
ゲーム性
ローグライトなので、死ねばイチからやり直しのゲームです。ハクスラ的な要素もあり、拾う武器には魔法が付いているものもありますが、使えるものが少なく、折角使っても手応えのないものもあります。全体的にヒット音も少なめで手応えを感じにくいとゲームと感じました。 このゲームの醍醐味であるコントローラーの右スティックでプレイヤーキャラの乗っている床を移動することができます。床を素早く移動してタイマンに持ち込みつつ敵を撃破する楽しみもあります。しかし、ボス戦ではこの要素が攻略と喧嘩してしまうこともあり、残念に感じる部分がありました。パズルとバトルの融合が上手く行っていると感じる場面もあれば、余計に感じる部分もあります。
爽快感・達成感
床移動のパズルを上手に使いこなせたときは爽快であり、達成感も味わえます。
このゲームはオススメ？
見下ろし型の難易度高めのアクションゲームが好きならば楽しめると思います。ローグライト好きな方にオススメです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみましたが、画面は決して見やすいものではないところが残念でもあります。とくに敵の攻撃をパリィすることが肝となるゲームなのですが、キャラが小さめでチマチマしているので、パリィが取れずにやられる事が多く慣れるまではストレ度スも高いゲームです。また、ローグライトゲームなので運ゲー要素も絡むため、その点も好き好きが分かれると思われます。
このゲームの肝である床を自在に動かせる要素ですが、雑魚戦あたりは優位に活用できる場面も多いため楽しめると思います。しかしボス戦にあたっては足枷になることも多いため、慣れるまでは奥歯を噛みしめる部分も多いです。ボス敵はリーチが長かったり、ある程度の床の距離をジャンブしてきたりするのに、プレイヤーは移動できずもどかしいなんてことがあるとイライラに繋がる事もあります。
探索的なところは楽しいですが、バトル部分はキャラが小さく派手さにいまひとつ欠けるものも感じるため、惜しいと感じる事も多いゲームです。また、個人的な感想ですが最近ローグライトにすることである程度のバランス調整を放棄しているゲームが多くなってきているとも感じるため、このゲームにも似た空気を感じました。確かにローグライトによるランダム生成は楽しいところも多いのですが、ある程度ハクスラ含めて運ゲーになるのが、勿体無いとも思えます。そこでプレイ時間を稼いでいるようにも思えてしまうので、リニア型のアクションだったらなと思ってしまう部分もありました。できればもうちょっとキャラクターが見やすいと快適度が増したような気がします。床を動かすということは、面白い試みなので、敵を床下に落としたりとか、床で挟むとか床移動をもっと面白く楽しませてくれたら、と個人的には思ってしまったゲームです。
