念願のメモリ容量アップをするべく、先日GSKILL F4-3600C19Dの2枚組を購入して、メモリ容量を16GBから32GBにアップしてみました。
果たして容量アップの恩恵は得られたのか?ということで、ベンチマーク計測やらなにやらを実行してみました。
色々と計測してみた結果
FF15ベンチマーク
メインPCで久々にFF15のベンチマークを起動してみました。前回の計測から2年近く経過しております。
以前の記事ではメモリ容量16GB(Sumsung M378A1K43CB2 DDR4-PC4-21300容量8GBの2枚でした)から、G.SKILL F4-3600C19D-32GSXWB (DDR4 PC4-28800 16GB 2枚組)への変更です。
メモリのクロック数も上がってますし、大幅なスコアアップを期待したいところです。前回の計測値は『8,794』で、今回の計測値は『8,825』といった数値で【微増】という結果になりました。
FF14のベンチマーク
さて、お次はFF14のベンチマークです。またまた微増なのか?という事を勘繰ってしまいますが、前回の数値は『15,435』でした。そして今回の計測値は『15,311』でした。
なんと【微減】という非常に残念な結果になりました・・・。どういうことだってばよ・・・。という悲しい結果になってしまいました。
CrystalMark
なんとも微妙な結果になってしまいましたが、まだだ!まだ希望を捨てるわけにいかない!ということで全体的な性能を測るソフト【CrystalMark】を試すことにしてみました。
メモリの数値はMEMという項目で出てきます。計測してみると16GB時の数値は『110068』でした。これが良いのかどうかすらわかりませんが、次に32GBにメモリを変更して数値を計測してみます。
そして、結果は!!なんとなんと!!!・・・・・・・。
『108863』ということで、【微減】というとても残念な結果が出てしまいました。メモリ容量を増やしすぎて、逆にアクセスが遅くなっているのでしょうか?
エルデンリング
このゲームはいかんせんフレームレートが60以上出ないので、ゲームをした体感で遠景のあるところで、どれだけ止まるかどうか?という嫌な回数計測をしてみました。同じようなシーンで、高画質設定にして3分間くらい背景をランダムでぐるぐる回転させてみますと、16GBでは5回くらいカクつきました。32GBでは2回ほどのカクつきですみました。
半分くらいに停止が抑えられているので、設定を下げればもっと快適になるかと思えます。相変わらずアプデ直後あたりはガクガクするので、本当にこのゲーム何とかしてほしいです。
動画や写真や3DCG
いかんせんあまりメモリを付け替えたくもないもんですから、ここからは体感の話になってしまいます。一応動画のエンコードや写真の現像とBlenderによるレンダリング速度の違いですが、気持ちなんとなく早くなった気がする。程度のものでした。あとは止まりにくくなったというのがあります。HitFilmというソフトがエフェクトを入れると重くてしかたなかったんですが、それが抑えられ、まともに使えるようになりました。使ってみてめっちゃ重かったAftereffectで検証したかったんですけど、サブスクの値段が高いので解約してしまったので検証できませんでした。
動画や写真や3DCGで改善が見られた
今回交換してみて、ゲームでの恩恵はサッパリでしたが、個人的には動画や写真や3DCGといったジャンルで、重くなりづらく作業がしやすい環境になったのは良かったです。もともと32GBに変更しないとまずいと思ったのは、これらのクリエイト面に向けてだったので、目的は果たせたと思います。できればゲームでも目に見えた数値が出れば良かったのですが、そこは残念ですが、自分的には満足です。SteelLegendとのコラボモデルが欲しかったんですが、既に売り切れだったようなので仕方ありません。ですが、見た目的にも満足しておりますので、購入して良かったと思います。私が購入した時点ではポイントが付くとドスパラが最安値でした。