最近検索をするとやたらとオススメに表示されるPinterestというサイトがあります。気になる記事にわざわざPinterestが入ってきた挙句、そのサイトを見たいならPinterestに登録することを促されます。
Pinterestって何?
Pinterestは、WEBサイト上の画像を集めて、自分のボードに貼り付けてブックマークしていくサイトです。広告企業として有名な電通がPinterestと2014年に提携を結んでから、最近とにかくよく見かけるようになりました。
Pinterestは、主に画像などの拡散をして、多くのPinterestユーザーと共有して【繋がり】を広げる機能があるとされております。また、興味のあるカテゴリを選択しておけば、そういった情報が入りやすくなります。
Pinterestのメリット・デメリット
Pinterestのメリット
- SNSだがコミュニケーション不要
- ピン止めした記事を後に見やすい
Pinterestのデメリット
- Pinterestのセキュリティ状況が心配
- 拡散能力は薄い
結局は、検索サイトで検索されてもPinterestを一度通されることで、Pinterestユーザーが増えない限りは、面倒で記事を見られずに引き返されることが多いです。Pinterestユーザー同士でもコミュニケーションがあるわけではないので、画像の傾向から見つけやすい記事を探すということで、検索の一助になる程度の位置づけになるかと思われます。
好きな傾向のものを沢山情報を取り入れたいという人には良いですが、個人的な感想では現状【邪魔】以外の何物でもないと思っています。
Pinterestを除外する方法
さて、ここからはPinterestが検索に表示されるということを【邪魔】と思っている人たちへ、検索結果に除外する方法を紹介します。私は3DCGモデリングの記事を検索すると、やたらPinterestが介されて面倒だったので、以下の方法を使っております。
検索に-Pinterestを付ける
いちいち面倒なのですが、検索の際に『-Pinterest』つまりマイナスピンタレストを付けます。例えばBlenderのノードの機能を調べたい場合に『ボリューム ノード』と検索したいときには『ボリューム ノード -Pinterest』と検索するのです。そうすると、自分が欲しいボリュームを扱うノードの記事を画像検索してもPinteresを介されることなく、記事が表示されて出てくるので煩わしいことがありません。見たい記事をクリックしようと思ったらURLの頭にPinteresが入ってきてウンザリすることもないのです。
検索履歴からPinterestを除外
一度検索履歴を削除して、Pinterestへのアクセス記録を消しましょう。Pinterestに間違ってアクセスした回数が増えても、オススメに表示されやすくなってしまいます。
PCブラウザの拡張機能を利用する
私は主にChromeを使っておりますが、Chromeの拡張機能によるブラックリストにPinterestを登録しました。これで画像検索の結果でPinterestが仲介することも無くなって、調べたいことがすぐに検索でHITするようになりました。
スマホはアプリでブロック
残念ながらスマホ(AndroidやiPhone)は、アプリでブロックをするしか方法がないようなので(私があまりスマホを使わないのでよくわかっておりません。)サイトブロック機能のあるアプリをダウンロードして、サイトを表示させないようにするのが良いようです。
まとめ
Pinterestは使いこなせる人であれば、検索したい情報の画像が集まってくるものだと思います。しかし、検索行為自体からして苦痛ではなく、情報過多になることが逆に鬱陶しい人には無用のものだとも思います。私は俄然後者なので、今回は検索からの除外方法を記事にしてみました。いちいち検索結果にPinterestを通すメリットを感じないという人は、試してみてください。