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Astria Ascending プレイ感想

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Astria Ascendingを遊んでみました。

Astria Ascendingをプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows、10(64bit)
  • CPU:Intel Core i3-550または、AMD FX-770K降以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 750以上
  • ストレージ空き容量:25GB以上

推奨動作スペック

  • OS:Windows10(64bit)
  • CPU:Intel Core i5-7600Kまたは、AMD Ryzen 5 1600X 以上
  • メモリ:16GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 1070Tiまたは、 AMD Radeon RX 5700以上
  • ストレージ空き容量:25GB以上

ハイスペック寄りのミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能です。

www.bto365.net

Astria Ascending の評価

Astria Ascending の良いところ

  • 美しいグラフィック
  • 聞きごたえのある音楽

Astria Ascending の気になったところ

  • 最初から専門用語バリバリで来る
  • バトルスピードが遅くテンポは悪い

それぞれの感想

グラフィック

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グラフィックはとても美しいです。キャラデザインも良く世界観なんかも素晴らしいです。とにかく見惚れるグラフィックでLive2Dのような動作のキャラクターの動きも違和感なく作られていると感じます。戦闘やステータス画面のアイコンはお洒落な反面、お洒落優先でパっと見でわかりづらいとも感じます。

操作性

とくに難しい操作はありません。一応マップ中でもジャンプしたりビームを出したりできます。その点が特徴のある操作でしょうか。シンボルエンカウントで敵のシンボルに攻撃を当てると有利になるようですが、なんか当たっているのか当たってないのかわかりづらい音なので、その点は微妙です。

ゲーム性

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属性やらなにやらがありますが、とにかく説明不足が目立つような気がします。専門用語がなんの説明もなく使われており、まだルー大柴さんと喋っている方が楽という気になる感じで、テキストを読むのが億劫でした。設定とか調べるのが好きでFF13とか好きならばハマれるかもしれません。私は最近ちょっとこういった濃い設定を覚えるのが難しくなってきているようです。

爽快感・達成感

戦闘は難易度高めなので、達成感寄りの戦闘です。

このゲームはオススメ?

FF13とか、テイルズとかの設定やキャラに萌える人はオススメかもしれません。

個人的総合感想

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オーソドックスなRPGですが、とにかく美しさにステータスを振ってしまい、ユーザーへの配慮が抜けてしまっている気がします。2D版ファイナルファンタジー13とも言うべきでしょうか?『俺設定』を説明なく得意気に語ってしまっている感じになっておりまして、よほど興味がない限りはついていけないという感じになってしまってます。徐々に仲間を増やすRPGではなく、いきなり8人の仲間で4人選べという、まず誰の個性かもわからない人で属性の相性もわからないのに属性攻撃をさせられてと、難易度が高いというより説明不足が目立つ感じです。黒歴史ノートを拝見させられている感じです。感想としては『絵・綺麗だね』ってなります。

絵が綺麗でパッと見で『めっちゃ楽しそう!』って思ったんですが、とにかく専門用語が多く、目的地もオリジナルの呼び名で示されてたら、行って見たら違う名前の部屋だった・・・なんてこともあり『えぇ?』となることが多いです。戦闘で8人のキャラを入れ替えて、敵の属性に対応したりするのですが、入れ替えに1ターンまるまる使ったりするので、結局は難易度の高い敵と戦うのであれば、属性などを覚えてセーブからやりなおしが最適解な気がします。

絵と音楽は最高なのですが、とにかく敷居の高さが目立つゲームです。気長にシステム等を理解してゆっくりと気長に設定の深いRPGに向き合える人は楽しめるゲームだと思います。戦闘がもうちょっとわかりやすく作られていたら良かったんですが、アップデートとかでオートバトルとか、イベントのスキップをサクサクデキる要素が加わってくれたら遊びやすくなるかと思いました。(イベントスキップも可能ですが、イベントシーンが多く、長いイベントは4回くらいスキップしなければなりません。)久々にRPGしていて気づいたら寝落ちしてしまったゲームでもあります。

グラフィックと音楽は最高なので、その点は素晴らしいゲームであると思います。王道RPGの少しずつ仲間が増えていくのにも意味があるんだなということを再認識させてくれるゲームでした。