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ゲームで使える翻訳ソフトPCOTを使ってみた

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ゲームの翻訳をしてくれるソフトは何かないものか?とさがしていたところ、翻訳支援ツールPCOTなるものがあるというので試してみました。

ソフトのダウンロードは下記の公式サイトより行いました。 翻訳支援ツールPCOT

ソフトをダウンロードして、ZIPファイルを解凍して起動します。Win10ですと不明なアプリということで警告されますが、警告されても起動しましょう。

使い方

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機動すると、現在PC上に立ち上がっているアプリが色々と表示されます。実際には起動した覚えはなくともPC上で裏で立ち上がっているソフトは全てリストに反映されます。

このリストの中から「翻訳したいゲームソフト」を選ぶようにしましょう。ちなみに「翻訳したいゲームソフト」は必ず「ウィンドウモードで起動」するようにしましょう。なぜならこのPCOTは画像から英語を抜きだして翻訳するソフトのため、フルスクリーンモードでは画面がデスクトップと切り替えられてしまうため意味を成さないからです。ウィンドウモードに対応していないゲームの翻訳は後述します。

リアルタイムで翻訳されるわけではなく、わからない英語をPCOTで選択して翻訳という作業になります。

アプリを選択したあとに翻訳表示という画面が出ますので、翻訳のところをクリックします。

そうすると翻訳したい範囲を選択する画面がでるので、クリック&ドラッグで範囲を選択すると翻訳した文章がPCOTに表示されます。

一度範囲選択などの作業があるため、早口オタクの様にしゃべるようなテキストを追うのは至難の業ですし、ゲームのテンポが削がれてしまいます。

録画しておくと便利

結局PCOTの行っていることは画像認識によるテキストの翻訳なので、ゲームの英語ストーリー部分を録画しておくと便利だと感じました。

リアルタイムでは無理なので、選択肢を要求されるRPGなどは同時進行中が良いのですが、選択肢が無いけど英語で会話されまくるアクションゲームなんかは録画をしておいて、録画した映像を再生時に一時停止した後にPCOTを使えば翻訳作業も簡単に行うことができます。

PCOTは翻訳支援ツールであって、リアルタイム翻訳アプリというわけではないので、こういった使い方が良いかと思いました。

英語の勉強にも使える

なんちゃって英語能力も微々たるものしかない私ですが、ゲームを録画しておいてPCOTで後で自分の解釈が合っていたか?という復習に使えて便利なツールだと思いました。だいたい『あー、そういうことね、だいたい理解した(全然わかってない)』という状態で進行していた海外ゲームも、このツールがあれば『なるほどそういうことを言っていたのか全然違ったな(笑)』と英語への理解が深まります。

ある意味、ゲームで英語力を鍛えることができるツールでもあると思いましたので、英語力がアレですが海外ゲームを遊ぶ人には良いツールだと感じました。こういったツールが無料でダウンロードできる時代というのは素晴らしいことです。しかし、こんな素晴らしいアプリを作ってくれた人に感謝したいぜ!って人は、作者のぬるっぽさんに支援することもできるようなので、支援すると相互に幸せになれると思います。

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