誰でもVTuber化できる「3tene」がSteamでも使用できるということで試してみました。
3tene をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 第3世代以降以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 750以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i7シリーズ 以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1050ti以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば誰でも簡単?にVTuberになれそうです。
3teneを使うにあたり必要なもの
VRMデータ
オリジナルから、誰か作ったVTuberまで、とにかくVRMというVTuberのデータが必要となります。
オリジナルの3Dモデルを作成しても良し、配布されているVRAMデータを使っても良いので、とにかくVRMデータさえあれば良いのです。VRMデータが無い人も3teneに最初から取り込まれている「ふたば」というアバターを使うことも可能です。
カメラ
3teneでは、アバターをモーショントラッキング機能で動かすことも可能なので、カメラがあるととても便利です。
コントローラー
モーショントラッキングを使うことに抵抗がある方は、ゲームコントローラーにモーションを割り振って動作させることも可能です。ちなみにキーボードも使うことが可能です。テンキーや、片手で操作できるコントローラーに割り振れば、モーショントラッキング中にキーボードでエフェクトを出すなんてことも可能になりそうです。
動画配信及び動画編集ソフト
生放送などでしたらOBS等の配信ソフトが必要です。録画して撮影したものを後に配信したい人は、動画編集ソフトがあると良いでしょう。
実際に扱ってみて
配信したわけではありませんが、私は動画の茶番劇などで3Dモデルが使えたら楽しいと思い、3teneを試してみました。グリーンバックにもできるので、ある程度のコンテを頭に描いたら、モーションを登録したコントローラーを割り振りつつ、動画を録画して後に動画と合わせるといった事が可能で、非常に使いやすいと思いました。
勿論ライブ配信なども可能なので、誰でも簡単にVTuberになって配信などができる夢のソフトであると思います。こうなるとVTuberの方々も増えまくるの、で生き残りが大変になるのだろうなと感じました。
VRAMデータでオリジナル3Dモデルを作成する方が、かなり大変だなと感じましたが、動画を作成して人気になるのが一番大変だと思いますので、VTuberを目指すという人は頑張って下さい。
私は今回試してみて、3Dモデルを使った人ではできそうもない動画も手軽に撮影できそうで、なかなか重宝しそうだと感じました。これが無料で扱えるというのだから、良い時代になったものです。