あのelgatoから、4つのHDMIを同時入力することができるキャプチャーボードが発売となるようです。
https://www.elgato.com/ja/cam-link-pro
また、この他にサンワサプライさんでも、4入力HDMIアダプタが発売されておりますが、こちらは外付けタイプで、PCやTVに出力可能です。サンワサプライさんのは、ハート側で4分割してしまうようなので、画面の大きさを任意に変更することはできないようです。
高解像度映像を4入力
elgatoのCam Link Proは、4つのHDMI入力をそれぞれ管理できるので、OBSなどで、大きさを好きにいじることも可能なようです。
従来ですと、キャプチャーボートをいくつか接続するなどの手間がありましたが、この1台で4入力が可能なのは、大変ありがたいです。キャプチャーボートを複数挿すとPCIスロットが足りなくなってしまうので面倒ですし、どれがとの穴だかの管理も面倒です。
そしてなにより、HDMI入力が4つということで画質のキレイな映像を4入力できます。どうしてもWEBカメラだけ映像がショボくなるとかありましたが、HDMI入力端子が4つもあるならば、同時に複数の高解像度カメラを使うこともできて、画的にも華々しく、飽きさせないものが作れそうです。映像のスイッチングで、あたかもテレビドラマのようなスイッチング映像が撮れそうです。
Cam Link Proの動作要件
- OS:Windows10
- CPU:Core i7 6000番代以降、Ryzen 7 以降
- グラボ:GeForce GTX1000番台以降
- PCIe:×4以上のスロット
まず、PCIeスロットが×4以上必要なので、この点が大きな注意点となります。性能の低いマザーボードを使用した場合、M.2 SSDスロットを2つ使用していると、PCIeスロットの一つを×4スロットとして使えないなんてものもあります。X570やZ590などのハイスペックモデルのマザーボードを使用していればそういった問題はありませんが、性能の低いマザーボードを使用すると、そういった懸念が出てきます。私は過去にそれでマザーボードを入れ替えているので、新しくこのCam Link Proを買うとしても、懸念はありません。
そして、4つの高画質映像を入力するとなると、それなりのPCスペックは必要となるでしょう。あくまで最低限のスペックが記載されてますが、4入力で高解像度、高画質画像を処理するならば、ミドルスペックまたは、ハイスペック以上のゲーミングPC並みの性能は必要でしょう。
実況にも使えそう
このCam Link Proは、ゲーム実況をするにあたっても活躍しそうです。とくに顔に自身のある方は、ゲーム画面とともに、一眼レフカメラあたりの高精細映像で実況動画を撮影したら楽しそうです。とくにサ胸が捗るような実況者は、ゲーム画面、正面顔、コントローラーを持つ手さばき、そして谷間の見える上から撮影で、視聴者を魅了できそうですね!そんなチャンネルを開設する方がいましたら、是非ご一報いたたけたら、拝見したいと思います(笑)
日本未発売
海外では発売されてますが、まだ日本では未発売商品となっています。なかなか楽しそうなキャプチャーなので、早く日本でも発売してくれたらと思います。