中古で購入したスマートホンxperia z5 Premium E6883ですが、バッテリーが駄目になってしまい新しいスマホに買い替えてました。
最近互換性のあるバッテリーがアマゾンで安くなっていたので自力交換してみることにしました。交換してみて注意すべき点などを紹介いたします。
スマホのバッテリー交換で注意すべきポイント
ポイント1 必要な工具
必要な工具は、パネルを開ける薄いピックのようなもの・ドライヤー・ヘラ・両面テープの4つがあれば簡単にできます。
ちなみに、私は最初にドライヤーを使わずに作業をしたら背面パネルが無惨に割れてしまいました。ドライヤーは必須アイテムと言っても過言ではありません。
ポイント2 焦らず丁寧に
この作業に焦りは禁物です。焦ると私のようにパネルを割って余計な出費がかかります。
作業工程としては、パネルの隙間を開ける、ドライヤーで温めて内部の接着剤を溶かす→隙間を広げていく→ドライヤーで温める→隙間を広げる→以降ループ作業です。
だんだんと飽きてくるので、これで本当に良いのか？ってなりますが、ここで「オラァ！」っとこじ開けるとパネルが割れますので、じわじわ作業を続けましょう。
ある程度開口してきたら、ヘラでノリをゾリゾリと削るようにしていくと、効率的ですが、焦るとバキッといくので、ゆっくりやりましょう。
ポイント3 バッテリーも同様に焦らずに
パネルを苦労して引っ剥がしたら、今度はバッテリーです。バッテリーも同じように温めては浮かせて、温めては浮かせてを繰り返します。もう、本当に根気しか使わないので、焦らずにやりましょう。バッテリーは、温め過ぎても怖いので、ちびちび作業します。バッテリーも無事剥がれたら、残りのノリをキレイに剥がして終了です。無水エタノールなんか使うとキレイにこそげ落とせますが、冷えてからカリカリとやっても落とせます。
ポイント4 接着は熱に強い両面テープを使う
やすい両面テープですと、パッテリーの熱で溶けたりするので、アマゾンで売ってるスマホ用両面テープを買うと良いです。
中途飯場な両面テープを使うと、あとで、背面パネルやバッテリーがカパッと外れかねません。
ポイント5 ケースもつければより安心
補強のために、金属ケースなどで覆っておくと安心です。背面に固定用リングだけつけるとかは怖いのでやめましょう。
根気さえあれば誰でもできる
今回試しにやってみましたが、根気さえあれば誰でもやれる作業です。この根気を保つのが難しいといえば難しいですし、力加減一つ間違えるとバキッといくので、自己責任で頑張りましょう。この要領で、背面パネルの割れとかも解決できそうです。
結局割ってしまった背面パネルの代わりに、アマゾンで売ってるパチモノ背面パネルを買うことになりました。
とりあえずスマホが一台復活しましたので、何に使うかは考えてませんが、何かに有効利用しようかと思います。しかし、デスクトップPCやノートPCと比較して修理が面倒なため、いくら買い替え需要のためとはいえ、こんな接着剤でくっついてるものが、数万は高いなって思ってしまいました。
PCならネジで確実に開口できますからね。なんだか不条理なものを感じます。個人的には「メンテナンスのしやすいPCが好きだな」と感じました。
