プログラム教育が開始されるという話もありましたが、なんだかんだ新型コロナの影響もあり、それ以前の話にもなってきております。
オンライン教育なども、方法として選択肢はあったハズですが、家庭環境内にPCやスマホが根付いていない家庭もあり、色々とお流れになった気がします。
そんな状況を見て、子供にいつPCを与えるのか?について考察してみたいと思います。
年齢で考えるのはありか?
ネットリテラシー
まず、PCを与える年齢の最適解ですが、インターネットの接続を考えるとネットリテラシーを学べる年齢からと考えられます。しかし、このネットリテラシーを理解していないと、年齢がいくつになってもネット環境を与えるのは避けた良い子供もおります。
結局は何が善であり、何が悪か?というモラルの見極めができていないと痛い目にあうと思います。小学生のころから、PCを与えてYouTuberを目指してみるのは、経験上としてはとても良いことですが、ネタ切れやネタの善悪がわからず、家庭の個人情報をバラ巻いてしまうなんていうことも聞きます。
このことを考えると、実は年齢というものではないのかもしれません。
私のPC購入年齢
私は、PCを最初に入手したのは中学生のときです。しかし、その時代はネットがココまで栄えておりませんでした。主にPCゲームをして、プログラムに手を出して、手も足も出なかった状況でした。
ツクールゲームでゲームを作るのがやっとだった思い出があります。ちなみにPCの購入は貯めていたお年玉に足りない分を借りてお小遣いからの返済という形でPCを購入しました。
親のPC知識
以前から、PCと子供について記事を作成する際には、親と子とのコミュニケーションと書いてきましたが、まず、子供にPCの使い方を指導をするにあたって親御さんの知識が一番の問題でもありますし『こうしたらこういう結果になる』というのを親御さんが知らないと、教えたり、考えさせることができなくなってしまうのです。
私は親御さんの知識(ネットリテラシー等)が一番重要だと思っております。結局親御さんのPCスキルが無ければ、子供がPC上で何をしているのかすらわからなくなってしまいますし、制御のしようがないですから。
責任の所在
結局、子供がネット上で何かしでかしてしまったら、その責任を負うのは親の責任です。このところを理解して、この子ならば、ネットの良し悪しを見極められるという事を親が見極めなければならないと思います。
親次第
子供の最適年齢というよりも、親の知識とネットリテラシー次第という結論になってしまいそうですが、子供に善悪の判断がついてからが良いでしょう。プログラムとか学習のために、ネット環境を制限する能力が親御さんにあるのならば、私は小学生中学年(3年生くらい)からでも良いと思います。
低学年の子供と接したこともありますが、PCを理解するのは中々難しいと思いました。大体幼稚園や小学生低学年あたりは、動画見たり、ちょっとゲームするくらいでしたしね。職業のことや、PCの有効活用の仕方、そしてPCで起こりえる悪いこと、その区分を理解してからだと思います。
あとは、くれぐれも親御さんが目を離さず、しっかりと管理できる環境に無い限り、逆にPCの知識をお子様が親御さんを上回ってしまう場合が一番怖いと考えられます。あとは信頼関係次第です。
また、PCを無理に与えても子供は楽しまないので、私も知人のお子さんにPCを教えてくれと頼まれたこともありますが、PCを無理矢理与えて伸びる子はあまり居なかったので、やはり親御さんと子供でよく話し合って決めていただくのが良いかと思います。