Fantasy Strikeを遊んでみました。
Fantasy Strikeをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-4302Y @ 1.6GHz, Celeron G1840 @ 2.8 GHz / AMD Athlon II X3以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Nvidia GeForce GT 555M, 9800 GTX , AMD Radeon R7, HD 8500 以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-5200U @ 2.20GHz, Celeron G3920 orAMD Athlon II X4 645以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NvidiaGeForce GTX 960, AMD Radeon R9 280X 以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分プレイが可能になりそうです。
Fantasy Strikeの評価
Fantasy Strikeの良いところ
- 投げ、打撃の関係性が面白く、駆け引きがある
- 技の種類はかなり少ないので覚えるのが楽
- アケコンがなくとも十分遊べる格闘ゲーム
Fantasy Strikeの気になったところ
- 笑えるくらい大雑把
- 2HITしても2ゲージ減る技と減らない技があり意味がわからない
- ジャンプがボタンなので格闘ゲーム慣れしていると困惑する
それぞれの感想
グラフィック
意外に良い、味わいがある!そして、どこかで見たキャラクターに見えるキャラもいます。あれ?こんなキャラ、他の格闘ゲームに居たよね?特に見習い忍者・・・。と、思っても放置なんでしょうかね(笑)
操作性
とにかくシンプルな操作で、ジャンプボタン、攻撃ボタンA、攻撃ボタンB、必殺技ボタン、投げボタン、超必殺技ボタン、そしてコマンド操作なんかありません。レバー(と、言ってしまいますが方向キー)を左右に入れるくらいが、特殊操作でしょうか?
あとは必殺技も地上か空中かで分かれるくらいです。また、別途読み合いになるのが、投げは方向キーもボタンも押さない放置状態ですとYOMIというものが発動でして大ダメージの反撃が出ます。
また、必殺技投げの場合はジャンプで完全に避けられる、しかしジャンプは地上攻撃に弱いというところで、投げ、必殺技投げ、ジャンプ、通常攻撃の読み合いが楽しい駆け引きを演出しております。
しかし、この駆け引きを理解していないと、起き上がりに投げと必殺投げを置いておくだけでえらいこっちゃになります。大変です。
ゲーム性
上述の操作でも説明しましたが、シンプルながらも駆け引きのあるゲームにはなっておりますが、シンプルなだけに読み合いだけが玄人好みになっていて、これはこれで大変なゲームになっています。
また、攻撃がシンプルになっているだけに弱攻撃とかダメージ計算も無く、体力の分割されたダメージだけガッツリ持っていかれます。しかも技によっては2HITすると2ゲージ持っていかれるので、おいおい(笑)ってなります。
大雑把に見える感じではありますが、多分上級者同志の読み合いは凄いモノにもなりそうですが、対戦しましたが、大雑把な戦いが続いたので、多分そこまでヤリこみしている人はいなさそうです。
私は岩男を使ったんですが、対戦で適当に必殺投げと投げの2択をしているだけで勝ててしまっておりました。申し訳ない感じです
。ある意味プロ対戦を見てみたいゲームですが、日本では受け入れられるかな?というのが問題です。また、シングルプレイのモードを開放するには2,000円ほど支払う必要があります。
爽快感・達成感
CPUが微妙に強いので、意外に達成感を味わえます。デイリーチャレンジなんかもあります。対戦で勝てれば爽快かもしれませんが、多分このゲームは上級者になればなるほど、じわじわした差し合いのゲームになりそうです。
このゲームはオススメ?
格闘ゲームは好きだけど長ったらしいコマンド入れたり、細かい技を覚えたりするのが面倒な人には特におすすめです。私もこのゲームは好きです。
でも、もうちょっと技の種類が欲しいところでした。駆け引きは楽しいけどビジュアル的に飽きてしまいそうです(笑)あと、ジャンプはボタンじゃない方が良かったです。
格ゲーをしていると、どうしてもレバーを斜め上に入れてジャンプと思ってしまいます。咄嗟の必殺投げを躱そうとして斜め上を押してもジャンプしないんですよね(笑)
個人的総合感想
シンプルな格闘ゲームということで、最近は特に長いコマンドを覚えたり、複雑な操作を覚えたりするのも面倒なので、かなりシンプルに削られたシステムは、楽しいと思いました。しっかりと駆け引きも残されております。
しかし、シンプル過ぎて、それはそれで飽きてしまうとうのもまた贅沢な悩みが出てきました。せめて弱、中、強か、パンチとキックの概念くらいは残っていて欲しいというのと、ジャンプはレバー上で行わせて欲しかったということが、格闘ゲーマーとしては、物足りないというか慣れないところです。
とくにジャンプはジャンプボタンというのが本当に慣れません。咄嗟に染みついた操作はなかなか取れないものです。超必殺技なんかも結構派手ですし、キャラクター毎に特徴もありますので、色々なキャラクターを使うのも楽しいです。
対戦は国内の人は少なそうですが、意外にマッチングはします。ラグもそれほど感じません。(元よりゲームスピードが遅いので)若干、今風のデイリーチャレンジとか、色々な課金要素には慣れないので、シングルモードを購入するか迷ってしまいます。これは極めたい!ってタイプのゲームでもないところが微妙に残念です。
しかし、操作が色々とシンプルになっていて、最近の長ったらしいコンボ重視のゲームになっていないところは、とても好感が持て、私的には大歓迎な流れを持つ格闘ゲームです。
スパ2XやガロスぺやKOF95あたりのシンプルながらも盛り上がったころの格闘ゲームを思い出すことができました。もうちょっと技が多彩なら継続して遊びたい格闘ゲームだと思います。